内容説明
国を守るため、蛮族の国と噂されるメティハの若き王・アシルに嫁いだ北の小国の皇女・六花。政略婚とはいえ、精一杯彼に仕えなければ。どこか悲壮な覚悟を決める六花に、彼はその荒々しい外見に似合わぬ温かさを見せてきた。優しく甘い快楽を教えてくれた初夜。慣れぬ国で暮らす六花を気遣う、思いやり深い言葉――そんなアシルの人柄に、六花も次第に惹かれていく。だが、他の妾妃たちから向けられる嫉妬や嘆きの視線は、幼かった六花の心に変化をもたらして…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
18
ふつうなかんじ。南国の王様ヒーローと北国のお姫様ヒロイン。乞われ、ヒーローの正妃となって嫁ぐが、かの国には後宮がありそこには三人の女性が住んでいた、てな感じ。ヒーローが後宮を解散しようとしたり、少々良く分からん展開。そないに心配するなら最初っから身ぎれいにしといてから来てもらったらええやないかいな。ヒロインはいい子なんだけど、己の気持ちを殺しすぎて、偽善的博愛主義者っぽくなってしまってる。読んでて感じが悪いわけではないんだけど。さくっと読み終わってしまいました。2019/10/02
まろくり
2
電子で読了。姫が良い子過ぎる気がします。ゴタゴタは分かりやすい流れでしたね。なんだかあっさり読み終えた上、ヒーローにもあまりときめかずなんとも言えないお話でした…。2015/12/05
Honeydewmilk
0
★★★★☆
さーさ
0
★★★☆☆2015/02/24