- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
語学はムリ、と諦めていたあなたへ! 特別な才能は必要なし。「外国語を話せるようになりたい」という気持ちがあるなら、すでに第1ステップをクリアしています。“人種のるつぼ”ニューヨークに住んで47年。開業医としてさまざまな国の患者を診ながら50ヵ国語を習得した「言語の達人」が、誰にでもできる外国語マスターのコツを伝授する! 「英語さえできないのに、他の言語もできるはずがない」と考えるのは大間違い! (ブルーバックス・2015年11月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
37
著者は眼科医。ニューヨークで開業する事約50年。ということは1年に1ケ国語ずつマスターしておられる。勉強法はやっぱりコツコツと真剣に。でも「勉強と思うから辛い。」と仰る。私も語学は遊びでやっていて語学で食べていこうとは思っていないので主要言語を覚えればあとは日常会話でいいかなと。前に読んだ「純ジャパのだけど10ケ国語を話せた」(題名はっきりと覚えていない)よりもより真剣に語学を上達させる方法を書いている。語学の紹介が良かった。これを見てどれがいいかな~と選べる。ペルシャ語やアルメニア語は文字が2019/06/21
Lee Dragon
27
エスペラント語を作ったザメンホフもこの人も眼科医か…複数語習うと、他の言葉同士の類似点で関係づけできるので、脳内のチャネルさえ合わせば簡単に学べるとのこと。 2020/04/08
ショウジ
17
以前、著者の40ヶ国語習得法を読んだことがあります。本書はその改訂版みたいなものです。興味深かったのは著者が並行していくつもの言語を学んだことです。英語だけでしっくはっくしている私にとっては本書のやり方をしっかりと実践すれば他言語も学べるのではないかと感じました。2021/10/13
水無月十六(ニール・フィレル)
6
趣味は言語学習という著者による言語取得ノウハウ本…とはっきり言い切ることは私にはできないと感じたが、著者から見た各国語の特徴と、学習法の簡単なまとめがあって、これから外国語学習を始めようとする人にとってはあある程度の動機づけになり得ると感じた。具体的な方法としてはやはり反復と恐れず「使っていく」ことしかないようで、ページの大半は各主要言語のポイントまとめとなっている。がっつりしたノウハウを期待すると拍子抜けしてしまうかもしれないが、各言語の特徴だけでも読んでいて面白い。自分も色々な言語を学びたくなった。2018/07/12
それん君
6
新しい文化を吸収することで新しい人になれるという一文には納得した。ヨーロッパ言語はラテン語から派生した言語だから覚えやすいと述べられている。また、なぜこの文法になるのかと理論的な突き詰めをしないということは参考になった。努力が必要と語られているが、やっぱり楽しくないと継続できないタイプなのでいろいろ模索しながらこれからも勉強していきたい2017/01/06