講談社文庫 黄金宮１ 勃起仏編

著者名：夢枕獏【著】

講談社（2015/11発売）

• ISBN：9784061853065

内容説明

欲望と人混みの街・新宿――アフリカ人の戦士が現れ、いきなり槍で中年男を刺し殺す。通りかかった都内最強の男・地虫平八郎の腕の中で息絶えた男は奇妙な黄金の勃起仏と地図を持っていた。さらに地虫の前にブードゥーの呪術師が立ちふさがる。地虫は拳法で銀髪の呪術師を迎え撃つ。黄金宮シリーズ第１弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tomite]

夢枕版『ソロモン王の洞窟】』。　良くも悪くも８０年代の冒険伝奇小説。黄金の勃起仏の像を巡り。奇人・変人・怪人が大暴れ！　物語はまだ序盤だが、最終的にはアフリカ大陸が舞台になるみたいだ。それにしても、登場人物がキワモノばかり。下品極まりない主人公・地虫平八郎や、空飛ぶ坊さん・蛇骨。見た目ロリッ娘(日本人形）、中身はウン十歳の楽翁尼。敵のアフリカ側も怪人ばかり。彼らがどのような物語を紡ぐのか、楽しみだ。

2010/12/02

[やっぱり青物が好き]

ちょっと筆落ちた？

2018/09/08

[ぬきゃま]

傑作。あとがきに全2巻、〜3巻くらいの物語になるはずと書かれているけど、そんなに短く終わらんだろｗ

2011/08/21

[glico]

★ 続きは買わない。 面白くないから！

2015/06/17