講談社基礎物理学シリーズ<br> 電磁気学

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講談社基礎物理学シリーズ
電磁気学

  • 著者名:横山順一【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 講談社(2015/11発売)
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  • ISBN:9784061572041

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内容説明

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電気と磁気は物理学的に興味深い対象であるばかりか、我々の日常生活にも大いに役立てられていることは周知のとおりで、理学・工学を目指す人間としては是非とも習得したいものです。しかし、大学の電磁気学は、その数学的記述において高校物理とは一線を画する難しさがあります。本書は、この難解さを打ち破り、初学者に電磁気学の理解をもたらす、非常に工夫された教科書です。

目次

推薦のことば
本シリーズの読者のみなさまへ
まえがき
目次
第1部
第1章 電磁気学とは何か
第2章 クーロンの法則
第3章 電場の導入
第4章 ガウスの法則
第5章 静電ポテンシャルと電位
第6章 静電場のまとめ
第7章 定常電流
第8章 静磁場
第9章 時間変動する電磁場
第10章 マクスウェル方程式と電磁波
第2部
第11章 導体と静電場
第12章 誘電体
第13章 電流と磁場
第14章 磁性体
第15章 電磁気学の基礎法則
第0部
第I章 物理量を記述する数学的諸量
第II章 スカラー量とベクトル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

御光堂

3
約280ページあるうちの3/4が電磁気学について、後半1/4が数学的準備に充てられる。かなり丁寧に書かれていて分りやすいが、式の導出が省かれていて、この式はどこから来たのか、という個所があった。やはり初心者向けなので知りたいと思ったことが書いてなかった。こういう本で練習問題もちゃんと解いて準備を整えたら、やはり砂川『理論電磁気学』にチャレンジすべきか。2019/04/09

みかん。

2
ベクトル解析の基礎知識が必要か。格式が高い物理の教科書であり、数式はかなり厳密。巻末に読みやすい数学の解説を付記する。2022/01/02

田蛙澄

1
3か月くらいかけて読み終えた。ところどころ答えが簡略でどういう計算をしたのか分からないところもあったが、電磁気学について一通り分かってよかった。2020/08/10

しろっこー

1
一年生の指定教科書。意外と色々書いてあった。これを読めば理論電磁気にいけばといわれるのも分かる。導出も展開も丁寧(具体→抽象)。ただベクトル解析の原理を理解して計算にある程度慣れておかないと読みづらいと感じた。(一年生のときの思い出)付録では不十分2015/01/11

jiwasawa

1
電磁気学の勉強をしなければ、ということで読んだ1冊。3ヶ月強くらいかけて読んでた。教養レベルの電磁気学についてよくまとめてあり、格調高くなくて読みやすい。また、ところどころに電磁気学が特殊相対性理論につながって行くところを示唆するところがあり、初学者である自分にとって興味深かった。一応一通り読んだが、まだまだ理解の足りていない部分があり、自分の読み方の悪さを反省。。追記: ビオサバールの法則は天下り的で解りにくい。2012/12/29

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