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内容説明
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時に自分の身体の一部を削って子に与え、我が子の繁栄のために他者の子を殺す……。自然界では、子育ては一種の闘いでもある。人間よりも賢い!? 感動すら覚える子育て。微生物発酵で卵自動温め装置を作るクサムラツカツクリ、自分の血管から栄養を子供に吸わせて育てるコモリガエル……。死と隣り合わせの過酷な自然の中で編み出された「あっ!」と驚く子育て法の数々を、著者自らの手による豊富なイラストを交えて紹介。(ブルーバックス・2006年5月刊)
目次
まえがき
第1章 そもそも、なぜ子育てをするのか
第2章 親子の絆の形成
第3章 子育てをひとまかせにする
第4章 子供を守る
第5章 子を殺す・子を捨てる
第6章 子育ての場所と餌の調達
第7章 一族あげての子育て(子育てヘルパー)
第8章 学習
あとがき
力になった主な参考文献など
さくいん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
#説明歌 托卵と子捨て子殺し子を守る親子の絆手伝い学習2018/01/23
くまこ
5
著者自身のイラストがとてもよかった。特に、鳥の描き方が観察スケッチとしても解説図としても絶妙。いいお手本になった。タイトルは動物の子育てだが、子殺しについても少し触れられている。ヒトはなぜ子どもを虐待し殺したりしてしまうのだろう?単純に動物が好きで動物行動学の本を読むようになったのだが、その答えが見つかるのかわからない。2012/12/30
ゆう
2
動物はほんとに驚く子育てをしている。子を殺す・捨てることも優秀な遺伝子を残すためのようだ。知っていることも多かったが興味深く読むことができた2010/05/05
みそ
1
子育てがテーマというと「家族愛」のような人間側の解釈が入りがちだけど、そんなことはなく淡々と書かれていて面白かった。(ブルーバックスだからかな?)動物たちも、子育てには苦労してるんだなぁ……。「動物の子育てはこうなんだから人間も真似しよう」みたいに安易に結びつけるのは危険だけど、群れ(社会)で子育てするみたいな発想は参考にしても良さそう。2020/08/09
てきとうくん(出荷)
1
絵ちょううまい 雀の話が衝撃的だった
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