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内容説明
【信楽おじさんの秘められた過去。真実は、いつも闇の中に――――…。】
「繰繰れ！ コックリさん」のふらふらしている遊び人・信楽の、胡散臭さ爆発の一人語り。表から見るだけでは真実にたどり着けない…そんなシニカルな魅力あふれる第３巻でございます。
(C)2015 Midori Endo (C)2015 Souichirou
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神城冥†
26
信楽おじさんスピンオフ第３巻。信楽のまさかの真実の姿とは。信楽カッコ良すぎるわぁ。交番勤めのコックリさんもとても好感が持てます。根っからの世話焼きさんなのね。てか終わり方が！そこで終わりなの！？続きが気になる！2015/12/23
眞墨
6
シ、シリアスぅぅぅ!! これがどう展開するのかまだ分からないけれど、どうか夢オチじゃありませんように…!!!(←本編10巻の夢オチオンパレードがトラウマ的な(笑)) 哀しみがあまりに強すぎて涙を流せないとか…おいちゃん萌えすぎる。ググコクで涙を誘われるとは、な…(いや、本編で泣いたこともあったですよ)。2015/12/07
ニコル
5
ちゃらんぽらんな信楽さんは、優しさで化かす狸だからなぁ。今回のお話はそうなるまでの過去なのか、これも記憶の捏造なのか……。けど、罪を背負った官僚の信楽さんに優しく接するこっくりさんにジンワリした。2015/11/25
王蠱
5
隠しても閉ざしても、過去は確かにそこにあった。信楽の過去、そしてコックリさんとの出逢い。信楽の女性モードもこういう風な使い方があったか！と変なところで感心する一方、全体通してはしっとりとした墨色の闇が滲んでくるような静かな仄暗さでやはりスピンオフというよりキャラだけ同じ別作品としてみた方がしっくりくる。市松家秘蔵の品やショタ天狗などあれこれな要素こそ本編からもってきているもののこの渋さ苦さの感触はコメディな本編と連続して読むとなかなかにギャップがでかくて。やはり並行世界的なものとして読んだ方がすんなりくる2015/11/22
ゆと（夕都ぴあ）
4
信楽おじさん実はすごい人だった設定。狗は相変わらず狗ですが。巡査なコックリさん似合いすぎて堪らないです。子供想いの信楽さん胸キュン。おかん力をここでも発揮してるコックリさんすてき。コックリさん封印してまで、そして全く違う堕落したおじさんになる課程にはなにがあったのか。波乱の予感。2015/11/30
