内容説明
空はどうして青いのか、夕焼け空はどうして赤いのか…。
本書は、そんな素朴な疑問から、雲のメカニズム、さまざまな気象現象などを、図や写真を使ってやさしく解説します。
著者の森田正光氏はテレビ番組などに登場する人気の天気キャスター。
「こんな雲が発生したら、こんな天気になる…」という、雲で知る天気予報の話も盛り込みます。
また最近では、竜巻や集中豪雨などの被害も多く、人々の関心も高まっています。
本書では、どのようにしてそれらが起こるのか、起こった場合、どうしたらよいかなどもやさしく解説します。
目次
第1章 天気のいろいろなナゼ/第2章 暑いと寒いの不思議/第3章 天気予報の不思議
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
καйυγα
12
題名通りで間違いない。天気や気象についてよぉくわかる本だわ。学校で習う内容もあるけれど、教科書なんかよりよっぽど解りやすい。イラストや実写、説明、解説、どれもイイ感じに掲載されている。記憶して覚えることはやはり大変だと思うので、シチュエーションで学ぶとイイかもね。理科のお勉強にうってつけの本書だけど、いやはや、雲の写真がどれも素敵。しくみなんかそっちのけで、自然が生み出す様々な雲にうっとりしてしまうわぁ2015/07/30
ペペロニ
10
写真多めで見た目にもわかりやすく、意外と理解してないこと(個人的には、降水確率の根拠や算出方法、雷や竜巻の正体とか)を詳しく知ることができて勉強になった。雲や空を眺めた時に得られる情報量が、ずいぶん増えた。2020/04/23
tall_hemlock
0
写真多めだけれども解説も詳しくて良い本の気がしました。ちょっと駆け足で読んでしまったので後でまた復習したい。2017/03/17
jackgingereric
0
最近空を見る機会が増えたので、再勉強のために読みました。写真や絵が多くてとても分かり易い。2013/07/14
えいぷりる
0
わかりやすい!楽しい!2013/04/28