角川文庫<br> トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ

  • 著者名:池上永一【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2015/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041023006

ファイル: /

内容説明

那覇の下町で巻き起こる6つの事件に、新米岡っ引きの武太が立ち向かう。失敗を重ねながらも成長してゆく武太と、琉球に暮らす市井の人々を生き生きと描いた心躍る物語。『テンペスト』外伝、捕物帖シリーズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

行加

12
前作より、登場人物や時代が把握出来てる分、より楽しめましたvvv水不足の話も、風水の話も、途中が辛くて可哀想でしたが、最後、溜飲が下る結末で、沖縄の越前裁きみたいでした!!o(^▽^)o まだまだ続いて欲しいです~♥ 黒マンサージの正体も不明ですし!!2016/07/26

たぁ。

11
テンペストの番外編第2弾。その当時の街中の様子がわかり、本当におもしろい!今回は、ちょこっとだけ寧温が登場したので、テンション爆上がりでしたわん。2024/04/25

ブルーノ

7
トロイメライシリーズ2作目。今作では、武太の筑佐事として少し成長した姿が見られて良かった。どの話も人情味あふれるストーリーで『間切倒』や『雨後の子守唄』では、思わず目頭が熱くなった。でも、笑いの要素もふんだんに盛り込まれているので、最後まで面白く読んだ。沖縄の文化や歴史も興味深かった。また、寧温や朝薫などの『テンペスト』に出ていたキャラクターが出てきたのも嬉しかった。続編が出ると良いなと思った。2016/01/26

ニック肉食

6
テンペスト番外編その2。お話的には岡っ引きである武太をメインに据えた短編集なんだけど、今回はどちらかというと武太の周辺の人達の話かな。料理人の話であったり風水師の話であったり織物職人の話であったりと、色々あって面白かったです。ほっこりする話もあればしんみりする話もあり、個人的には好きな作品です。そして寧温をチラッと出してくる辺りが憎い。ちょっとテンション上がったわ。2016/03/01

あらたま

5
文庫版出てるの気付いてなかった!即買い。おなり宿の三姉妹の料理は毎回おいしそう。カステラかまぼこって今もあるんだ。今回はその三人と琉球の匠三人がそれぞれ組んでのお菓子コンテスト。他はユタ、風水師、芭蕉布織りなど今回も琉球王朝の一般人の物語。峰不二子な魔加那と黒マンサージはこうなるwそして黒マンサージの正体が分かるのはいつ…。2016/01/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9985885
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす