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内容説明
ヒット商品の裏にインサイトあり。機能やデザインが多少よいぐらいでは、消費者に振り向いてもらえない。思わず買いたくなるスイッチを、いかに押さえるかがカギ。では、どうやってインサイトをとらえ、自社の強みと関連させ、マーケティング施策に落とし込めばよいのか。実践的なツールを使いながら、段階を追って紹介していく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
19
消費者は本当のところ何を持って商品を購入するのでしょう?ターゲットゾーンの表層的なものだけではなく、その人達の生活シーンや背景までより深いところまで考え、購買シーンを予測、想定するワークショップ本。2017/03/04
ぺぱごじら
15
『マーケティングという学問』が体系的に成立したのは90年代に入る頃だったと聞いたことがありますが、約四半世紀を経て『自社の商品を世間にあまねく知らしめる』『顕在化している消費者ニーズに徹底的に応える』という方向はあらかた掘り尽くし、世はまさに『嫌(賢)消費時代=欲しいと感じたものが欲しい』。消費者本人すら『何が欲しいかよくわからない』世界のマーケティングは、かなりオカルト的な『深層心理の探究』になる。更に『絵心』も必要になるが、ないんだなコレが(苦笑)。2015-282015/02/28
645TJC
11
顕在化されていない消費者の深層心理にあるニーズ=インサイトをどう特定し、マーケティング施策に結びつけるかが非常に理解しやすく記述されている。消費者は自分のニーズを明確には把握していない。そのため、こちらが決まり切った質問をするだけでは、その回答から必要な示唆は得られない。 ターゲット客の立場に立ち、彼ら・彼女らの本音を理解し、引き出すための手法を考える。2016/04/21
645TJC
8
この本掲載の、ポストモダン的マーケティング手法の一連の流れを実際に体験した。予想外の結果が得られ良い学びになったと同時に、ワークショップがとても楽しかった!2016/06/24
前田まさき|採用プロデューサー
3
●「インサイト」と「プロポジション」、食器洗い乾燥機の例を読んだらよくわかった!・インサイト:育児を楽しみたいけど家事に追われてイライラしてしまう・プロポジション:新 子育て家電。子供との時間を少しでも長く楽しく。子育てを応援します●「インサイトには二種類ある」知らなかった!(i)ヒューマン〜:すべての人あるいは、ある世代が共通して持っている関心や気持ちなどのホットボタン(ii)カテゴリー〜:ある商品カテゴリーorブランドに抱いている感情や気持ち。あるいは購入動機となる深層心理や購入を阻害する心理的バリア2019/09/27