内容説明
仏教には「一切のものごとは生まれては消えていく」という考えがあり、それを「流れ」と言います。こころも常に「流れ」ていくもの。死の瞬間にこころが消えても、またどこかで新しいこころが生まれるのです――。「輪廻転生」や「死後」について、ブッダの教えをそのまま伝える初期仏教の立場から、スマナサーラ長老がわかりやすく語ります。「死ぬまでにどういうこころで生きるかが次につながる」、すべての主なるこころの大切さが深く理解できる一冊。悩むことは意味がなく、生きているから善行ができるということが素直に実感できる必読の書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とまと
5
輪廻転生、カルマのことがとてもわかりやすく、リアルに描かれています。ちゃんと生きないといけないな…ていう気持ちになります。ちゃんと…っていうのは、普段の当たり前のこと、嘘をつかない、物を盗まない、など。周りを思いやって自分の感情に流されないように・・・・ヨガで哲学を学んだのでとてもわかりやすく、押し付けがましくなく、自分の改めてみなおすことができたいい本でした。2014/11/11
雪野きずな
4
善行為も回向すれば先祖を供養できる。毎日やろう。天界は人間界。人間だけが善行為をして徳を積める。2019/04/19
父さん坊や
3
やっぱり勉強になりました。普段から自分の行いを正さなくては、と思いました。仏教的には、やはりよこしまな行動が多い自分なので、邪な考えが浮かんだら対応策を練ること、普段からちゃんとした人とより多く交流すること、を心がけたい。2018/05/04
かめあい
3
心には力がある。何か不幸があっても、なんだそんなもの気にするものか という態度でいなければいけない 功徳をつむ。2017/03/25
HEIZO
3
とても参考人なるし、いかにお釈迦様がスゴイ人か分かる一冊。2016/02/18
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