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内容説明
相手のなにげないひと言にウキウキしたり、「あんなこと、言わなければよかった……」と落ち込んだりしたら、それは恋の始まり。だれかを好きになると、人は言葉に対して敏感になるのです。本書は、好きな人の前だと緊張してしまったり、照れてしまったりする口ベタな女性のための恋愛言語学講座。相手の心をつかんで離さない、魔法のひと言をお教えします。「好きです」といわずに「好きです」を表現する言葉はたくさんある??「じゃあね」の代わり、「ありがとう」と言って電話を切ろう。きっと嬉しくなる/二人きりの時には「あなた」と呼ぶ。皆といるときと違う呼び方でドキドキさせよう/「それ、どんな味?」は、さりげなく間接キスをしたい時。それが大人の恋……etc.短いけれど印象的なフレーズに、自分らしく心を伝える力が込められています。もうすぐバレンタインデー。恋をしているすべての人に、大事な想いを告白するためのヒントを贈ります。
目次
「私たちって…」―これでもう、僕たちは共犯者だ。
「あのね…」―大事な話を聞いてくれる人を、探していた。
「あのとき本当はね…」―速達で届かない気持ちもある。
「今日、あなたが夢に出て来た」―自分の夢に好きな人が出て来たら、好きな人の夢に君も出ている。
「手をつないでいい?」―すべてのことは連続している。つじつまはどこかで合う。
「好きかもしれない」―大好きと大声で言われるより、別れ際にナイショで小さく振られる手に降参する。
「もっとお話して」―好き嫌いの激しい君が好きだ。
「似てる」―神様が姿を変えて、何度も助けにやって来る。
「私にちょうだい」―僕の筆箱に、君のエンピツが、1本混じっている幸せ。
「やれっ、やれェ!」―恋は、一緒に銀行強盗するようなもんだ。〔ほか〕