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内容説明
大ヒット作「めしばな刑事タチバナ」の著者・旅井とりが現代アートの世界と男女の激しい三角関係を描いた意欲作。同棲中の彼氏と、突然現れた元彼。ふたりの優秀なアーチストが、ひとりの女をめぐって愛と嫉妬と自尊心をむき出しにして対立する激しい三角関係――。横井健司（ヨコ）は若くして美大の教授に就いた期待の若手アーチスト。日本のアート界で着実に成功を収めようとしていた。恋人の杉本ふみ（フミ）もそんなヨコを支えていて、何もかもが順調に思えていた。しかし、ヨコの個展初日に工藤道男（クドウ）が現れたことで事態は一変する。クドウはフミの元彼。美大で学ぶこともなく、独学でアートの道に進み、今では海外でも一目置かれるアーチストになっていた。クドウはヨコの作品を「作品じゃ満足にメシ食えないのをガッコのセンセの肩書きでごまかして小銭を稼いではカマのケツ舐めてる美大出のアートごっこ」と挑発。やがてフミをめぐって、ヨコとクドウが火花を散らすことに……。ふたりのアーチストの間で揺れるフミの心はやがて……！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoruyuki
2
美大キャリア型と天才型との対比は面白いが、原作も漫画もスタイルが古いので求心性に欠ける。登場する現代美術作品もなんか記号的で、ヨコとクドウの色々抱えてるだろう内面が反映されてなくてうすら寒い。最大の問題はフミのモチベーションがさっぱりわからないところか。なんかすごい怖かった。きらいな雰囲気ではないが、もうちょっと見せようはあったんじゃないかな。2016/03/27
葵沙
2
色々嫌いじゃないんだけど……。これは……続くの？？？？女の子は好きになれそうもないけどね！2015/10/31
bata64
1
めしばな刑事タチバナの作画の人だという事で購入しましたが、「フミがひどい」という点で奥さんと意見が一致しました。２～３巻くらいのボリュームだと程よかったのではなかろうか。2015/11/06
CHAN
1
登場人物の感情もわからなければまとまりもなく。全体的に足りていない印象で全く良くなかった。原作ありでこれ？編集仕事してください2015/11/01
うにやま=ゆぅ
0
★★☆☆☆ 美大あがりと天才肌の芸術家２人が、一人の女性を取り合う話？なのかはわからない。何故なら説明回がないまま、ビックリするほど尻切れトンボの終わり方なので…。始まってもいない話をこのような纏め方をするのはいかがなものか。2017/01/16
