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内容説明
グローバルスタンダードに惑わされない!出世するスーパーエリートたちの得意ワザは「根回し」と「気配り」だった!東大首席→財務省→弁護士の著者が明かす、本当はすごい日本型エリートの働き方。
・「空気を読む」という技術こそ磨く
・打ち負かすよりも戦わずして勝つ
・優位な立場でもマウンティングしない
・「全員経営」という言葉に騙されない
・匠の技でしぶとく生き残る
・クリエイティブより速さを重視する
・お金とやりがいに執着しない
これらのような、一見「古くさい」と思えるようなやり方にこそ
日本のエリートたちが培ってきたビジネス術が詰まっていました。
地に足を付けながら、着実に成果を生み出す日本型エリートの姿勢は
弱肉強食の現代において、ひとつの指針となるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hinotake0117
1
数々の華々しいキャリアを歩んでこられた氏が出会った方々を通じ、日本型エリートの姿を紹介。 ともすると時代遅れとも感じられる「根回し」「気配り」を日本型エリートは大事にされている。効率だけに注目しすぎずバランスを。2023/09/28
TAKA0726
0
「誰かの星になること」 誰も見ていないのではないかと思っていた努力を、遠くから見守っている「星」になりたい。 2017/10/10
フィ
0
戦略的対決交渉などのスタイルを取る欧米型エリートとは違う、事前根回し調整、全体俯瞰のスタイルの日本型エリート(官庁、政治家、大企業)の優位性を説く。他者と衝突せずして実を得る「和」の尊ぶ日本古来のスタイル。財務省での例をあげているが、実際の所どうかはどうなのかな?(押せ押せ上からのイメージ)2015/12/20
Hideyoshi Noho
0
地方(北海道)から、東大、財務官僚、弁護士、そして現在ハーバード大学ロースクールでさらに勉強中という著者が、自身の生活の中で得たノウハウを語る。喫茶店で話をするように気軽に読めるのでとても良い。江戸時代から続く官僚型成功法が平成の現在でも官僚世界の根幹であるなどの話などは経験者でないと、その良し悪しは分からないだろう。 ある意味イノベーションを否定するところも新鮮である。2015/11/11
Soyong
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欧米の価値観が溢れてる中、新しい本だと思い手にとった。日本でしか働いたことがなさそうな著者であるため、海外で働く上で、この日本型エリート思考で通用するのか、そこはおいておきたい。しかし、とてもおもしろい本だと思う。日本のやり方がグローバルスタンダードになったっておかしくはない。だって経済大国なんだから。無理に欧米のやり方に合わせようとすることもないのかなと。日本のやり方の良さ、を見直したい。2015/09/12