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内容説明
売ることは、最高に楽しいゲームだった。売れない人は「顧客の心理」を知らない。売れてる会社は感情に売る。行動経済学で解き明かす、一流企業のヒット戦略の裏側。ナイキはあえて顧客にひと手間をかけさせる、コカ・コーラは買う人と飲む人を狙い分ける、ユニクロは値段のモノサシをすり込む、エクセルシオールは自社ブランドをあえて使わない……etc。「秒速で買う」心理、「買わないことを損にする」方法から、「買いたい脳」の作り方まで、売るためのコツを紹介。シンクタンクと広告代理店で約600件の顧客獲得に携わってきたマーケティングプランナーが、行動経済学を使うとなぜ売れるのか、その効き目を解説する。サラリーマンだって主婦だって、実は誰もが何かを売って生きている。ビジネスでも日常でも、心理がわかれば必ず売れる。全ての人を「売れる人」に変える一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
34
【お仕事本】行動経済学の立場から大手企業のマーケティングを解説した本。正直浅くてつまらなかった。古本で買ったがこの本こそ売れているのだろうか?2017/03/23
hk
13
【あと一回読むかも】「人は理でなく情で動く」 本書を捲りながら田中角栄の言葉を思い起こしていた。……人は不合理な消費行動をとる。だから人々の理ではなく情念をしっかりと汲み取って販売戦略を練らねばなるまい。……というのが本書の趣旨だ。「確率ゼロは過大評価される」「損失回避本能」「現状維持バイアス」「潤沢な選択肢は逆に人々を惑わせる」などなど、商売だけでなく様々な場面に敷衍可能な人間心理を学ぶことが出来た。だがカタカナ言葉の濫用が気になる。やはりアドバンテージならば先行者利益と日本語を用いて欲しいものだ。2017/04/28
TAKA0726
0
いろいろな事例を〇〇の法則、〇〇理論に関連付けしているが後付け感あり。 アンカリング➡︎頭の中に何か引っかかるものがあると、これに引っ張られ判断を誤る 感情ヒューリスティクス➡︎好嫌いの感情を基に物事を判断。感情と判断を一緒にしてしまう 確証バイアス➡︎自分の都合のいい情報だけ集め、自分の判断を補強 損失回避➡︎損する不安や悲しみは、同じだけの得する満足や喜びの2倍以上 現状維持バイアス➡︎選ばなければならない選択肢が多ければ多いほど、現状維持を選ぶ、選択肢が多いほど購買に至らない 2017/09/20
hal
0
行動経済学の入門書のつもりで読んだが、どちらかというとその適用事例に見える事例の紹介が中心だったように思う。紹介されている事例も既知のものが多かったが、考え方は面白いので、もう少し行動経済学について調べていこうと思う。2020/02/13
kon
0
所々面白い話もあったけど、終盤退屈。無料から始めて儲ける仕組みや、限定ポイントなどで購買意欲を駆り立てることなど、なるほどなあと思うことも多々あった。フレーミングは、わかったようなわからないような・・・。2018/09/08
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