内容説明
「いくぜ、セイ!」ガンプラバトル世界大会予選最終ピリオドの対戦相手はイタリア代表リカルド・フェリーニだ。互いの機体を破壊する激闘の末、決勝進出を決めた僕とレイジ。喜んだのも束の間、決勝トーナメントは厳しさを増し――若き天才ニルス・ニールセン、恐るべき能力をもつアイラ・ユルキアイネン、そして辿り着いた先にはメイジンの姿があった。
一方、水面下で動いていたマシタ会長の陰謀が明らかになり!? バトルは頂上決戦へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
4
ガンプラバトルは競技であるため、勝つために手段を選ばない卑怯者は作品の価値観で否定される。楽しむ競技という価値観である。精神論根性論の支配する昭和的な日本のスポーツのアンチテーゼになる。2018/10/30
U−Key@再起動中
3
主観者を変えながら、テンポ良く進むストーリー展開は懐かしさすら感じる。ただ、原作物とはいえ、エロスのない『あすか正太』に違和感(苦笑)2015/11/03
maito/まいと
2
BF完結編。基本本編をなぞる展開ではあるものの、登場人物視点での構成が徹底していて、改めて読んでいくと深掘りできる楽しさにあふれた一冊。(メイジンのシーンがカットされているので、比較的セイやレイジが中心になっているのが物足りない方もいるかも・・・)BFは続編も放送されたが、ナックル押しなどのマイナス要素を除けば、これ(無印)の方がおもしろかったなあ。OVA企画が進行しているようなので、是非彼らの続編観たい!2015/11/06
もだんたいむす
1
アイラちゃんとレイジにはハッピーエンドが訪れますように。★★★☆☆2015/12/23