内容説明
オリガとカーシャの敵(かたき)の一人を始末し、さらに黒幕を探すべく敵地ヴィシーへ乗り込む一二三たち。道中出会ったヴィシーの兵士アリッサが不当にも逮捕されたところを見かけた一二三は、更なる戦いの匂いを嗅ぎつけてアリッサ救出へと動き出す――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Abercrombie
3
今度は戦争。趣向を凝らした一対多数の戦いは面白いけど、国王を殺した男が領地をもらって貴族に取り立てられるのはどうにも違和感。2020/12/16
たみ
2
〔kindle unlimited〕平和ボケした世界に正しい戦争のあり方を教えてどんどん戦火を広げる。これが「自分の能力を活かしたい」という欲望のためだけに為されるのが末恐ろしい。ただまあ、パラダイムシフトというか、少なくとも技術革新や兵站とかの概念を世にもたらしている“英傑”であることは間違いない。命が最安値を更新し続けてるだけで。2020/01/31
ちゅるふ
2
「遠野一二三、百二十三歳！今もバリバリ戦闘中！！一二三さんの戦いはこれからだ！！！」くらいのオチがいいかなぁ？2015/10/24
ささきち
1
一二三さんがこの世界で戦争をするための国造りを狙うとか…素敵な勇者様ですねｗ国を造るには土地が必要だなという当たり前の考えのも他国を侵略し始めるのが一二三さんらしいな～獣人の土地を欲しいがために攻めて返り討ちにあって勇者召喚を行った王様もこれにはニッコリ笑っていることでしょう！オーソングランデとしては自国の名前を使って他国を蹂躙し勝利を持って来るの一二三さんだが、行き過ぎた結果は内乱の火種になると頭を抱える事に…ｗ王族貴族・一二三との内政バトルと一二三と他国との戦争と争いが絶えない素敵な作品です。2017/12/11
Yuuki Suzuki
1
面白い作品なんですが、編集部に文句アリ！ 校正さん、しっかり仕事して下さいよー。誤字多かったですよー。2017/09/12
