まんがタイムコミックス まんがの装丁屋さん １巻

著者名：小石川ふに【著】

芳文社（2015/10発売）

• ISBN：9784832254275

内容説明

読めば漫画選びがもっと面白くなる！装丁屋たちの奮闘４コマ！数々の有名漫画の装丁を手がける冬坂デザイン。しかし、新人デザイナー斉藤麦の毎日はお茶くみ、掃除、パシリと程遠い仕事ばかり。そんなある日、ついに「漫画ロゴデザイン」を任されるが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

新作をジャケ買いしてもらうにはやっぱり表紙が目を惹かなくちゃなー。最近その傾向が顕著なのは少女マンガ業界だと思うけど。

2015/12/19

[いっちゃんず]

題名の通り、装丁デザイン事務所のお仕事漫画。お仕事的に近いのに、最近読んだ『重版出来！』より軽めなのは、この作品が４コマだからというばかりではなく、作風もあるのだろう。けれど、装丁という仕事の内容、面白味、大変さは十分に伝わる。ハーレムのようでそうではないという設定もGOOD。キャラクターもそれぞれかわいくて個性的。実はほぼジャケ買いだった（さすが！）けれど、内容もちゃんと充実していたから２巻も出たら買うさ！P83にあった「巻数字の違い」1と2の違いが楽しみ。

2015/10/17

[瀧ながれ]

タイトル通り、コミックの装丁などを手掛けるデザイン会社が舞台の四コマまんが。地味なお仕事だけど、女性ばかり四人の会社に、一人だけ男性が加わる絵面とか、軽快なセリフまわしなどのおかげで、楽しく華やかな作品になっている。店頭で人を呼ぶ本は、こんな装丁屋さんが作った表紙かもしれない。巻数の「１」を入れるときはためしに「２」や「３」も入れて、バランスをみるなど、装丁あるあるが楽しかったです。麦くんの成長に期待しますが、ヒナちゃんもかわいらしいので、そう簡単に麦くんは成長させなくていいです(笑)。

2015/10/09

[緋莢]

本の見た目、デザインを担当する「装丁」。その出来が売り上げを左右する装丁で、数々の人気まんがの装丁を手がける冬坂律。律の仕事に憧れる斉藤麦は、面接を受ける事になるが・・・

2015/11/03

[うさぎ工房]

ジャケ買いとかしょっちゅうなので、装丁の力は本当にすごいと思う。こうやって仕事の裏側が伺えるような漫画は読んでて興味深いです。キャラクターもほのぼのしてるので取っつきやすいのでおすすめです。

2015/10/09