内容説明
「今の私ってこれでいいの？」「主婦の私にできることなんてない…」そんな迷いや不安を抱いている女性たちに、カリスマ主婦ブロガーが等身大で綴るエッセイ。「幸せって特別なものじゃない」「平凡な日々こそ、愛おしい」そう気づかせてくれる60のヒント。家族を愛し、自分を愛するための大切な心のバイブル――。生活情報誌『サンキュ！』連載コラムのほか、文庫版書き下ろしも収録。挿画／柿崎こうこ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
75
主婦あるある満載で何度頷いたことか。そして改めて自分が世の中的には幸せな部類の主婦に含まれるのかも…と感じた。育児中は世界が狭くなったような気もしたけれど、子供が小学生くらいになると子供とワンセットの自分が減ってきたし。時が解決してくれたことが多かったと思った。子供が中高生になると、別の悩みでイライラして激突したことも。どれもやってみないと分からなかったことばかり。今は孫の世話をしているので、親とは違う目線で見られるからイヤイヤ期はやりたい期と思って向き合いたくなった。夫にはこれからもよろしくといいたい。2017/03/01
moonlight
6
私よりももっと若い、子育て真っ最中世代の主婦向けでした。その頃は私も専業主婦で日々悶々としていた感情が見事に綴られていて思わず苦笑い。長年主婦をやっているうちに自分で解決してきた方法と重なる部分も多く、魔法のように幸せになる方法ではないが、改めて意識することで日常生活はちょっと軌道修正できたりするのでしょう。2015/08/20
Halwimps
2
どうすれば自分の最愛の人を幸せにすることが出来るのだろう？ と普段考えていても、中々上手くいかない。 男性と女性の感じ方や考え方はどうしても同性よりも違いが出るし、幸せの感じ方も違う。 女性が考える女性にとっての幸せに触れることで、幸せとは何かを前より分かるように感じた。 妻にも読んでもらって、一緒に今後を幸せに歩むきっかけとしたい。2019/02/21
ユミリ
2
積読本。本屋さんで見つけて「主婦が」っていうのが珍しいな、と思って買った本。タイトルは「主婦が〜」だけど、中身は「主婦」「母親」「妻」そして「私」が幸せになるヒントが書かれてる。どれも自分に当てはまる役割だったので、参考になりました。1番目から鱗だったのは「家事は家族のためだけじゃない」というところ。誰かのためって思うとどうしても見返りを期待して身構えてしまうけど、自分が気持ち良く過ごすためと思えば少しはやる気も出るし、スッキリするんだな。もっとワガママに家事やってもいいのかも（笑）2016/07/07
くろうさぎ
2
子育て真っ最中の専業主婦時代だった頃にこの本に出合えてたら、あんなにいろんなことを悩まなくても済んだかな？それでも「今の自分流の幸せ」を見つけられるヒントがたくさん散りばめられていて、毎日を楽しんで暮らしていこうと思える素敵な本でした。2015/08/21
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