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内容説明
もはや「モノづくり」だけでは勝てない!
モジュール化、3Dプリンター、インダストリー4・0……激変を続ける製造業を取り巻く環境の中、日本が生き残る道筋はあるのか? 設備総額5億円超、秋葉原の“ものづくり”拠点の総合プロデューサーが、メイカーズの本質を「売れる」「作れる」「モノゴトで稼ぐ」の3つの明快な切り口で解説。IoTの登場で激動する“ものづくり”で勝つための戦略を語る!
[内容]
序 章 進化する「モノづくり」の生態系――なぜDMM.make AKIBAは生まれたのか?
第一章 モノが売れる――クラウドファンディング、非言語、グローバルニッチ
第二章 モノが作れる――モジュール化、セットアップ、3Dプリンター
第三章 モノゴトで稼ぐ――スマート化、インダストリー4・0、IoT
終 章 IoTとその先の未来――「モノづくり」だから変えられる世界がある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shikada
20
ハードウェアを作るスタートアップを支援してきた筆者が、現代のモノづくりについて語る一冊。クラウドファンディングにより、スタートアップは販売前に製造数を把握し、資金を前もって手に入れることが可能になった。また部品のモジュール化により、安価に部品を入手できるようになった。従来の大企業ができない、クリエイティブなモノづくりを促す土壌が作られていくさまは、読んでいてワクッとする。PSYCHO-PASSのドミネーターや、OculusのVRゴーグルなど、自分が見知った製品の背景も紹介されていて嬉しくなった。2020/05/27
たー
18
IoTやインダストリー4.0などといったバズワードの本来の意味や目指す姿が実例を交えつつ分かりやすくまとめられている。2016/01/25
犬こ
17
iot、3Dプリンター、モジュール化、クラウドファンディングなどのインダストリー4.0の時代が進みつつあり、モノ作りは今まではメーカーが作っていたものが、個人や少人数のグループで作れる時代になりつつあります。産業が大きく変わろうとしているスタート地点に。確実にモノ作りは変わるんだろうな。2017/03/19
koji
16
本書の9つのKeyWordは現代用語の必須知識ですが、それ以上に著者の考え方に未来を読み解く鍵があると思います。この30数年、ポストモダンにより消費が記号化されていく過程を肌感覚として感じてきましたが、ハードウェアが理想に追いつかず、えてして空理空論がまかりとおっていました。しかし著者も言うように、インターネットをベースにしたインダストリアル4.0が「モノゴト化」を生み出し、これからは「モノだけでなくコト(サービス)を含めた価値」を見分ける眼力がビジネスの成否を分ける分水嶺となります。頭が整理できました。2016/05/03
ぐっさん
9
製造業とIT企業の垣根がなくなる、には同意。求人なんかをみてるとIT系メガベンチャーがハードウェアのエンジニアを募集しているのをちらほら見かける。2019/01/06
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