内容説明
1941年初冬。敵国ドイツでのスパイ任務で心に癒しがたい傷を負ったわたし、マギー・ホープは、スコットランドにある特別作戦執行部(SOE)の訓練キャンプの鬼教官として、スパイのひよっこたちを鍛え上げていた。辛い記憶を振り払うかのように。そんな折、親友でバレリーナのサラから公演に招待され、エディンバラを訪れることに。けれど舞台で思わぬ事件が発生して……。運命の12月、わたしは何を目撃する? 赤毛の才媛マギーがさらなる成長を遂げていく、『国王陛下の新人スパイ』に続く、シリーズ第4弾!/解説=穂井田直美
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fullhouse
29
前巻から、どうなるの~?と楽しみになってた1冊。解説文が、待ち遠しく感じる自分の心境と、ピッタリ合致してた。ヒロインがピリピリしてた前半に心が痛むも、その心が癒されていく姿に安堵。また次巻が待ち遠しい。2015/11/08
むらさきめがね
26
いよいよ大河小説と化してきた。ついに太平洋戦争開戦前夜まで来てしまうとは。今までは割と苦い展開もあくまでフィクションと俯瞰して楽しんでいたけれど、山本五十六まで出されるとさすがに他人事として読めなくなってきた。ここまできたら、このまま終戦まで書ききって欲しい。フィクションとはいえアメリカ人作者とは思えないほどバランスよく戦争を描写していることに感心。類人猿作戦・イアンフレミングなどなど実在ゲストたちがいい味出してました。2016/02/14
ちー
25
前回が悲壮だっただけに、明るく始まることはないだろうと思っていたけど、何とか面白い(?)方向へ持ち直した感じ。時代背景はどんどんつらくなっていくけど(特に日本目線を考えると)、前回のマギーの自分勝手さも消化できる内容だった。2016/02/13
寧々子
23
マギーはかなり精神的ダメージを負っているせいか、小賢しく身勝手なところがあまり表に出てこなかったおかけで、イライラせずに読めました。 マギーの戦争に対する考え方や志に深く感銘も受け、マギーの好感度がかなり上がった。 表紙でマギーの肩に乗っている猫、ミスター・Kの存在も、猫好きゆえに重要だったけどね♪ マギーの調べる事件の真相はかなり早い段階でわかり解決しちゃった。 そのぶん、ページ数を割いて描かれているのは、真珠湾をめぐりイギリス、日本、アメリカの要人たちの思惑。 やっぱり重苦しい気持ちになってしまった。2017/11/23
きょん
23
最近TVドラマ「刑事フォイル」に嵌っているせいか、状況が思い浮かべやすくなったなあ。戦時下だろうが、個人の愛憎の犯罪も無くならないのが感慨深い。真珠湾に至る両国官僚のやり取りも興味深かった。一方的に日本人を糾弾するばかりではないのが救いだが、今後日本人としては辛い展開になるのかなあ。そして、読み終わって表紙を見て、襟巻猫のミスターKに癒されました。2016/01/28
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