幻冬舎時代小説文庫<br> 大名やくざ6 虎の尾を踏む虎之助

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幻冬舎時代小説文庫
大名やくざ6 虎の尾を踏む虎之助

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥564(本体¥513)
  • 幻冬舎(2015/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344424043

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内容説明

大胆不敵で型破り、これぞ不良大名の参勤交代!
参勤交代をさんざん先送りしてきた藩主・虎之助。さすがにもう国入りしないとまずいがやくざの抗争が一触即発の今、実家の丑蔵一家から離れることもできない。そんな折、虎之助はある偶然の出会いからこの難題を解く妙案を思いつく。一方国許では〈陰の藩主〉が虎之助を早く殺したくて、うずうずしながら待っていた……。痛快シリーズ第六弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

34
虎之助が動きの最後に、胸のうちで「いゃあ~ん」と言えば、おかまの影武者と見分けがつかない・・・って所で爆笑^^2017/04/16

20
さくさくと♪世の中には3人似た方が居ると聞きますが、この年まで目撃情報ありません…。2017/02/06

ぶんぶん

18
【図書館】国許に帰る参勤交代、なんだかんだと言って先延ばしにして来たが、それも、そろそろ潮時か。 影武者を仕立ててお国入りを企てるが・・・そんな矢先、どすぐろ権左がおしまに遣られた。 いきり立つお辰、しかし、直ぐにどうする事も出来ない。 そんな矢先、加賀前田の綱紀公が花魁との騒動に乗り出し虎之助と対立する、一方、国許の影武者も国許勢を相手取り丁々発止の活躍だが、いつまでバレないのかと・・・江戸と国許を往復し相変わらず暴れん坊振りを示す虎之助。 荒唐無稽も板に付いて来た第6弾! やっぱりスカッとする話だ。2019/03/29

またおやぢ

16
滑稽洒脱な時代小説、大名やくざの第六巻。“ありえない設定”をこれでもかと繰り出してくるのが、かえって小気味よい。小説の実写化については基本的に反対なのだが、この小説は映像で見てみたいかも。2016/01/03

夜の女王

15
二升太夫のために吉原で一肌脱ぐ虎之助。影武者を仕立てて国許の敵を倒す虎之助・・・今回も奇策(行き当たりばったりのご都合主義?^^;)で大活躍!アホらしいと思いつつ、つい先が気になって読んでしう。が、その過程でまた一人敵を作ってしまった虎之助。大目付仙石。切れ者なので難敵になりそう。それにしても、二升太夫のどこが良いのか?イマイチわからん!高尾太夫の方が面白いのに。で、身請けして側室?その安直さはやっぱり男だね!!2016/04/04

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