内容説明
会員数42万人の学習塾、「学研教室」のHPに連載したブログ「頭がよくなる整理術」の書籍化。著者は、収納整理アドバイザーの大法まみ先生。全国の企業・学校等において、参加者を元気にする「物と心の整理」に関する講演を数多く行っております。整理には新しい風をもたらす不思議な力があります。親子で一緒に片づけをすることで、必ず何かが良い方向に動き出すはずです。片づけの動機が「今学期の成績アップ!」でももちろんOK。子どもが自分の手と頭を使って、物を取捨選択する場を作ることから始めましょう。「片づけ上手は賢く育つ!」親子で今すぐできるコツを学んでみてはいかがでしょうか。 主婦と生活社刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
16
納戸の中を片付けたくて、やる気を出すために借りてきました。整理の最強ルール、①全部出す、②要(使っている)・不要(使っていない)で分ける(判断の目安は一年)、③いる物だけ戻す。がんばるぞー!収納場所もちゃんと作りたい!2023/06/11
のり
7
片づけや整理はすべての人が一生関わっていくもの。子どものうちに整理の簡単なコツを学んでおけば、身辺の整理整頓に役立つとともに、頭の中も整理する力が身につく。まず「全部出す」➡「要・不要(使っている・使っていない)で分ける(目安は1年)」➡「いるものだけ戻す」。迷ったものは「考え中」の箱へ。捨て上手こそ片づけ上手。子どもは物の値段や思い出に影響を受けにくいため本来は処分の天才。持ち帰ったプリンとはファイルボックスに分け、右から入れると決めておく。整理術で時間やお金の賢い使い方が身につく。2016/11/05
なゆ
3
《図書館》確かに、片付けなさいと言うだけじゃ片付けない。一度一緒にやってみることが大切って言われても、親である私が片付け苦手…まずは自分のために読んだ感じです。1日1個ものが増えたら、1年で何個とか、おもしろい部分もあり、為になった気もします。2017/02/03
Aya
2
【図書館】「頭がよくなる」というアプローチだけあって、小学生以上のお子様がいるご家庭は役立つかも?片付けによるメリットはわかるけど=「頭がよくなる」かは謎。書いてる内容はよくある片付け本とほぼ同じだが、『思い出ストーカーにならないで!』という項にハッとさせられた。子どもにとって大切なのは未来、過去は二の次ということ。2018/09/09
mana
2
子供との片づけで、要不要を分けるときに、「いる?いらない?」ではなくて「使っている?使っていない?」で判断させる。 毎日10個捨てキャンペーンはやってみようと思う。そしてどんな約束でも、まず、10日間続けるように。子供のお小遣いについてのアイディア「ポイント制」も使えそう。月ごとのお小遣いはなしで、その代りスーパーへ買い物に行くごとに一人100ポイント(100円)を与えて、使うか貯めておくかを決めさせる。最新ポイントを伝言ボードに書いておく。兄弟姉妹での違いが面白そう!2015/10/07