内容説明
あなたには、婚約者がいる。もう触れることさえ許されないはずなのに。
ブリーは婚約記念写真の撮影の仕事で雪の別荘を訪れた。依頼人はかつて初恋を捧げた大富豪、イアン・ローソン。9年ぶりの再会に動揺などしないと思っていたブリーだが、視線を交わした瞬間、彼への想いはふたたび燃え上がった。でも、イアンには婚約者と、生まれてくる子供までいる。もう過去には戻れないのよ。仕事に集中して。しかし雪は猛吹雪に変わって、婚約者が来られなくなり、ブリーはイアンとふたりきりで別荘に閉じ込められてしまった。彼と顔を合わせるたび、熱い抱擁やキスを思い出さずにいられない。すると、イアンが幸せとはほど遠い心の内を語り始めて……。
■実力派作家A・ローレンスの4部作〈予期せぬウエディング・ベル〉がスタート! 9年ぶりに会ったイアンは、成功して大金持ちになり婚約もしているというのに、まったく幸せではなさそう。彼に何があったのでしょう? そして真実を知ったとき、ブリーは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
9
予期せぬウエディング・ベル#1。ヒロインは友人と4人でウエディング会社を経営。元恋人と婚約者の写真撮影の依頼を受け雪深い山荘へ。大雪の為、2人で閉じ込められしまう。。。4部作の1作目らしいです。さらっと読めます。まだ2作目までしか出ていないみたいだけど続きが楽しみ。2016/02/28
サティーシャ
1
婚約記念写真の撮影の仕事で雪の別荘を訪れた、昔の恋人と9年ぶりの再会した。し雪は猛吹雪に変わって、婚約者が来られなくなり、ふたりきりで別荘に閉じ込められてしまった。4部作の1作目。ギターを再開して自分を取り戻すのがいい。さらっと読めた。2016/03/13