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内容説明
15世紀フランスで「聖女」と讃えられた少女、彼女の名は、ジャンヌ・ダルク。キュゥべえによって「タルト」と名づけられた少女は、 何を願い魔法少女となり、如何なる運命を背負ったのか!? 『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝スピンオフ、第1巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
9
アニメ本編でもチラッとでてきたジャンヌ・ダルクを主人公にした、『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンオフ。歴史物の魔法少女シリーズというのは、ありそうでなかったので個人的には嬉しいです。フランス陣営だけではなくイギリスの陣営にも魔法少女がいて、彼女たちの因縁の対決が今後どのような展開を迎えていくのか楽しみです。巻末には時代背景の解説もあるので歴史が苦手な人でも読むのは難しくないと思います。2014/06/17
またの名
7
1425年、未だ幼いジャンヌ・ダルクは初めて天使の声を聞いた——ただしこの物語では契約して魔法少女になって欲しいと勧誘する笑顔の悪魔が囁く声として。せっかく願いを叶えてもらえるのにOKせず一向に魔法少女にならなかった本編の主人公を思い出させる珍しいタイプのスピンオフ主人公ジャンヌまたはタルトに漂う、すでに大物の風格。悲劇の歴史の結末はよく知られてるので本作のアレンジでも最後に闇が待っているのは明らかだけど、天使と誤解された白い悪魔キューブが国王戴冠へとタルトを唆す陰謀家ぶりに吹いた。政治にまで介入するか。2019/11/06
日奈月 侑子
7
予想以上に面白かったです。最初本編でシルエットとして出てきた時は、史実のジャンヌ・ダルクと魔法少女をこんなに上手い事話を絡ませたスピンオフが出るとは思いませんでした。そしてリズのビジュアルがそこはかとなくほむほむ…。でも能力とかビジュアルがとても好みです…。 そしてタルトが見た天使をまさかQBに置き換えるとは…。確かにピジュアルの要素だけなら天使に見えない事もないですが、そいつとんだ悪魔なんですよ…と言ってあげたい。 史実と本編から見える結末が結末だけに、素直にわくわく出来ないのが何だか勿体なく感じる。2014/12/10
白黒杏仁
4
こういうスピンオフを読みたかった。最後は絶望が待っていると最初に提示した状態での始まり。解説の字が細かくて途中から読み飛ばした為、ぼんやりと歴史については理解している感じ。たるとの名前はそこからか。その生き物は天使じゃなくて悪魔って言いたいけど魔法少女の果てが魔女だと伝えてるし、この時代では本当に天使であってるのかも。たるとの望みが壮大。2016/06/21
東西
4
まどマギの世界観にジャンヌ・ダルクを取り入れたコミカライズ、と たるとって何ぞと思ったら、解説で納得 典型的な悲劇を持ってきたが、果たしてどう読者を楽しませるのか 楽しみ とりあえず、絵はかわいいのと、やたらと解説に力が入ってますね2015/10/23
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