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内容説明
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インドからパリまでの長い旅の途中で、父も母も失ったペリーヌは、フランス北部にある祖父の工場まで一人たどり着く。祖父は、ペリーヌの父を勘当していた。インドで生まれた孫のペリーヌを受け入れるわけがないと思ったペリーヌは、身分を隠し工員として働きはじめる。近くの無人の小屋を手に入れ、たった一人で住み始めるが、一人暮らしは、ペリーヌにとって思わぬ喜びの連続であった。アニメ「ペリーヌ物語」の原作。「家なき子」とともに19世紀フランス児童文学の傑作の完訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
63
アニメ「ペリーヌ物語」の原作。世間的には地味な存在だけれど、個人的には名作劇場の中で特に好きな作品です。アニメよりも過酷な印象ですね。バロンはいないし。。いよいよ、という所で上巻は終わっています。詳しい感想は下巻にて。2018/01/02
mahiro
27
どうしてもアニメを思い浮かべてしまうが、パリの下町の貧しい人々の人情や旅路の困窮(白樺の枝を齧るなんて) パリカールとの再会やロザリーとの出会い、小さな島での自給自足生活のあたりはペリーヌの精神的肉体的な丈夫さを感じる。H・ラノスの挿絵が当時の雰囲気を出している。下巻は既読2021/03/15
anne@灯れ松明の火
24
名作アニメ劇場『ペリーヌ物語』の原作。昔っから、大好きなアニメ作品で、何度も見ているが、また再放送しているのに気づき、見ていた(笑)(今週月曜が最終回だった) そういえば、原作は読んだことがないと気づき、県立図書館でゲット! 大筋はアニメも同じ。↓の かえでさん、ぎんやんまさんの感想にあるように、バロンが出ていないのが残念!2011/02/17
シルク
21
工事中~2018/05/22
北風
19
今時だともっとひどい話がいくらでもあるので、母親を亡くしたばかりのペリーヌが一人で旅をしているのを見るのは、本当にハラハラした。しかし、ひどい話だ。そんな少女が一人で生活を立て直し、自分の才覚で成り上がっていくのは、それこそシンデレラストーリー。友達にも恵まれているのは、うらやましい資質だ。そして、いやな上司をかわす手腕も世間を知っているからと言うことだろう。正体を隠しておじいさまに再会した下巻がどうなるか、面倒な上司や親戚たちをどういなすのか、楽しみ。2016/05/07
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