文春e-book<br> 1985 猛虎がひとつになった年 - (Sports Graphic Number PLUS)

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文春e-book
1985 猛虎がひとつになった年 - (Sports Graphic Number PLUS)

  • 著者名:鷲田康
  • 価格 ¥1,324(本体¥1,204)
  • 文藝春秋(2015/10発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784160082144

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内容説明

1985年に日本一となった阪神タイガース、このシーズンの対巨人戦、甲子園でのバックスクリーン3連発はいまや伝説となっている。あれから30年、本書では吉田元監督をはじめコーチ、主力選手はもちろんのこと、グラウンドキーパーやウグイス嬢に至るまで数多くの関係者に取材し、球団史上初の日本一がどのように成し遂げられたかを明らかにしている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

56
とバース、なゲイルとか言ってたこと思い出した。強力打線って3~5番も大事だけど、やっぱり1番打者が大事だなと、真弓好きだったな。投手と監督めちゃくちゃでも優勝した珍しい例というか。そのあとの近鉄とか。大阪ノリってけっこうスポーツでは大事じゃないかと思った。サッカー日本代表も大阪中心でやればいいんじゃないかと思った。2016/03/24

Kaz

19
1985年。岡山県倉敷市に、1人の阪神ファンの高校生がいた。大学受験を控え勉強に打ち込むべき年に、不幸にも?タイガースが21年ぶりの優勝目指して驀進。あまりに応援に夢中になった彼の成績は急降下。お陰で偏差値が15も下の大学に行く羽目になってしまった。それでも彼は現在も阪神ファンを止めようとせず、年に数度は、スタジアムに通い、声を枯らして声援を送っている。読売ファンの嫁一族にも屈せず、娘を虎ファンに育て上げることに成功した。そんな彼に限らず、1985年という年は阪神ファンにとっては、忘れられない年である。2017/12/23

アキ

14
球春の待ち遠しさを紛らわすのに思わず手にしたような一冊。1985年と言えば、新卒で赴任した博多で5年ほど経ち、とても忙しくしていた頃ですが、仕事も憶えそれなりに楽しかった記憶も。当時、九州には球団がなく、たまに地方開催として平和台で試合が組まれてたのか、荒れ果てた球場だった印象があります。で、よもやの優勝。日本シリーズ制覇も。神戸の実家から、阪神百貨店で買い求めた優勝グッズが送られてきました。早々と売り切れるのがあったのかも、妹と母とで何とか小包1個分にしたようで…サイズもLL寸だったりしていました(^^2017/03/02

スプリント

12
阪神ファンだけでなくプロ野球好きも感動した1985年阪神優勝のドキュメントです。川藤さんの存在感が印象に残りますね。 翌年以降の転落ぶりも1985年の栄光を際立たせている気がします。2016/12/18

anken99

9
いやたまりません。あの優勝を知る者には。タイガースどころか、日本にとって一大ニュースとなった1985年のタイガース優勝劇。その1985年のタイガースを、丁寧に証言をとって紡いだ物語。リアルタイムで現場を感じた者には、あの熱い興奮が蘇ってくるはず。鷲田さん作品は巨人中日最終戦モノに続いて二作めだが、自分には大変しっくりくる。野球見るより面白いエンターテイメント作品。2018/04/05

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