文春文庫<br> 開幕ベルは華やかに

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文春文庫
開幕ベルは華やかに

  • 著者名:有吉佐和子
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2015/09発売)
  • 【kinoppy】文藝春秋 電書の森フェア2021 ポイント40倍!(~9/30まで)
  • ポイント 280pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167137120

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内容説明

人間ドラマを堪能! ベストセラーミステリー復刊

名女優と歌舞伎界の大物の舞台中に、殺人事件が。舞台裏の壮絶な人間ドラマと、驚愕の幕切れに酔いしれる不朽の傑作ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

goro@80.7

61
大女優と歌舞伎界の重鎮が同じ舞台に立つ帝国劇場に掛かった殺人の脅迫電話。有吉佐和子ならではの舞台裏での役者の描写が秀逸。そして二人の看板役者の意地と舞台に賭ける想いがこの物語の見せ場だね。ただ観客を巻き込んだ所はチョット頂けないかな。劇中劇が良いだけに勿体ない。そしてラストのセリフは俗人とはかけ離れた世界に生きる者の本音か。2019/09/24

ぐうぐう

21
おもしろい! ある舞台劇をめぐる物語なのだが、そもそも有吉佐和子は、自身の小説が劇化され、また演出を何度も手掛けるなど、演劇界とはゆかりのある人物だ。しかし、実際にその世界を知っているがゆえに、バックステージをこれ見よがしに書くのではなく、読者が抱く演劇のイメージを壊さず、積極的にステレオタイプの俳優を造形することで、まずは親しみを覚えさせるテクニックが素晴らしい。それでいて、そのステレオタイプをやがて裏切っていく展開が、なんとも心地いいのだ。(つづく)2014/08/24

ミクト

9
帝国劇場は重厚感があってとても好きな劇場。そして、如何にも事件が起きそうな場所でもある。事件が起きるまでは、ちょっと退屈だったが、事件が起きたら引き込まれていった。今まで数多く舞台を観てきたが、特別な公演というのがごく稀にある。何も知らないお客さんにとっては事件の日の公演は正しくそうだっただろう。舞台上で死ぬのが本望と言える、二人の真の役者の姿には圧倒された。とは言え、偉大な役者が人間性にも優れているということはなかなか難しいわけで…。天才は仕方ないのかな、と思うけれど、振り回される人の人生は悲しいかな。2014/07/30

ω

8
恍惚の人(80年代に高齢化問題をえぐく書いたもの)が結構好きで、ちょっと有吉さんブーム。 本作も、読みやすいタッチ。章立てによってストーリーが上手に進んですんなり入ってくる。 舞台に立つプロ中のプロ、八重垣光子の殺害予告。 内容は恍惚の人が今のところいちばん。優れた読みやすさで書かれる小説はどれも好きω2018/03/14

hit4papa

8
舞台演劇の主演女優への殺人予告を軸にしたミステリです。演出家の降番から端を発し、中盤ぐらいまでは演劇界のドロドロを描いています。事件そのものよりも、エキセントリックな俳優たちの生き様の方が面白いですね。

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