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内容説明
私は防衛大から海上自衛隊に入隊し、約三四年間自衛隊で勤務しました。この間の自分の大きな命題の1つは、部下統率と強い部隊作りでした。定年退職後に民間企業で人財学校長、取締役等を経験し、海上自衛隊で経験したリーダーシップの取り方、強いチームの作り方のノウハウを社員教育に適用した結果、興味深い成果を数多く得ました。本書は日本企業の組織力とリーダーシップ、フォロワーシップを向上させ、世界最強の日本企業の組織力を回復し、これをグローバルスタンダードとして世界の繁栄と幸福に寄与すべきとの熱い思いを具現したものであり、経営者、幹部社員、一般社員の少しでも参考になれば幸甚の至りであります。(本書より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蟹
1
日本型組織の強さを説き、むしろ伝統的な日本型マネジメントを徹底することこそ世界での競争力だと説く。うーん、訴える内容はどれも正論ではあるけど、それってある程度の意識の統一とか、価値観の共有が前提じゃないの、と思ってしまう。2015/11/07
てんぱー
0
日本の組織論について、海自および民間の経験則から語る本。 海自はこうしている、だから参考にするべきだというスタンス前提で語られており、民間へは適用できないと思われる点もしばしある。 ただ、基本的なリーダーとしての気の持ち方や立ち振る舞いというのは、とても参考になる。 仕事への厳しさや責任感はもちろんだが、部下の心へ気を配る大事さは、経験則的にもとても共感できる。2020/05/01