黒田官兵衛 - 秀吉も一目おいた天下人の器

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黒田官兵衛 - 秀吉も一目おいた天下人の器

  • 著者名:浜野卓也
  • 価格 ¥620(本体¥564)
  • PHP研究所(2015/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569569031

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内容説明

官兵衛が荒木村重のいる有岡城に入ったまま出てこない、と聞いた信長は、裏切られたと思い、直ちに「官兵衛の子、松寿丸を殺せ」と秀吉に命令した。しかし官兵衛を信じる秀吉は竹中半兵衛と謀り、秘密裡に松寿丸をかくまうのだった―。秀吉の信任厚く、天下統一に向かって縦横無尽の活躍をした黒田官兵衛。敵将からもその人徳を称えられた名軍師の生涯を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

51
蜂須賀小六とか細川忠興を読んだ時にもうこの人の本は読まないつもりだったのになぜか性懲りも無く(:-P)また読んでしまった。超・基礎編。大河ドラマの予習復習ぐらいにはなるかもね。2014/11/01

イプシロン

24
小説(Novel)とは、叙事(Story)、叙景(Scene)、叙情(Lyrical)の三つを組み合わせたものである。とするなら、本作は叙事性の強い作品といえる。史実をありのままに伝えようとしているのである。しかし、そのために頻繁かつ繰り返し地名や人名が出てきて、読みにくいこと夥しかった。他方で、著者がもともと児童文学出身だからか、叙情的な描写も巧みだと感じた。ちょっとした会話文に、心を鷲掴みにされたからだ。「さても、天下に一番多いものは何か?(中略) それは人じゃ……。では、天下に一番少ないものは2023/07/04

James Hayashi

18
先日読んだ「播磨灘物語」の復習を兼ね読んだ。2016/07/17

m

10
最近戦国時代にはまっている。2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」を思い出しつつ読んだ。やっぱり官兵衛って傑出した人物だったんだなぁ。家臣との接し方、外交、戦の進め方に長けている。こんな頼もしい主君だったらどこまでもついていける気がする。毛利も家臣を大切にする家柄と知り、好感を持った。ただ、秀秋を養子に迎えた小早川隆景がかわいそう。秀吉に関する知識が増える度、好感度が下がる。立花宗茂や伊達政宗に関する本も読んでいたので、ちらっと登場していて嬉しかった。次は細川忠興と高山右近が気になる。2015/10/21

ゆうへい

9
初めて黒田官兵衛を主役とした本を読みました。播磨で目薬屋を営むところから始まって、軍師としての頭角を表して、後に秀吉を天下人に導くまで面白く描かれています。これを読んで、黒田官兵衛という人物像が理解できました。

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