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目次
水をきはめ、そらをきはめてのち
空と地と、あひさることいくそばくぞ
花は愛惜にちり
日月は昼夜のためにあらず
山も時なり、海も時なり
浦の苫屋の秋の夕暮
仏祖にあらざれば華開世界起をしらず
仏見と天見とはるかにことなるがゆゑなり
心とは山河大地なり
風のなるとやせん、鈴のなるとやせん〔ほか〕
著者等紹介
齋藤嘉文[サイトウヨシブミ]
医科大学を卒業後、生物学と哲学の連結を図り、90年代前半「伊藤源石」の筆名で「現代思想」に数篇を寄稿した。2001年冬に『正法眼蔵』に遭遇し、その標準解の確立を目指して研究を開始する。2017年夏、最初の成果を『跳訳道元―仏説微塵経で読む正法眼蔵』として、ぷねうま舎から出版した。文化学院、新潟大学、東北文化学園、青年海外協力隊で講義や講習を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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