あさめしまえ（５）

著者名：北駒生【著】

講談社（2015/09発売）

• ISBN：9784063773064

内容説明

朝ごはん食堂「アサメシマエ」を営む、20代男子・日高元は、子供のころに離婚し、ずっと会っていなかった母親と再会する。初めて語られる父と母の過去。そして別れるに至る事件へとつながり……。茶わん蒸し、レンチンだし、鯛めし、「アサメシマエ」和定食、鯛刺しの昆布締め、チョコナッツマフィン、ちりめん山椒、オムキャベ焼き、重ね煮。心と体を満たす朝ごはん物語、レシピも完全収録です!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

お母さんの方の事情がわかって元も何だか少し母親とあゆみよれてスッキリした顔になってホッとしていたら、早夜子さんのほうはハルさんの背中を押すようなことになってしまったなぁ。

2015/09/14

[しましまこ]

鯛茶漬け！ごはんが美味しそうで食べた人の笑顔があっても、作り手が幸せじゃないのが嫌なんだと今更ながら気付いた。

2015/11/23

[サルビア]

お店を継ぐ人がいなくて閉店するお店だったアサメシマエを引き継いだ元でしたが、自身は、幼い頃に母に捨てられたと思っていました。アサメシマエのオーナーの早夜子に好意を持っている元でしたが、自分と同じような境遇にあるさよこの息子、旭のためにさよこの夫とのなかを取り持つことになる。

2018/08/04

[虹雪]

元の母親との対面に、早夜子と元夫を復縁というか近づけさせた元。そこに母親が再婚した相手の子供、娘のまひるが登場。お店が二人体制に。どうなっていくんだか。オムキャベ焼きが美味しそうでした。茶碗蒸し簡単に作る男性はやっぱり料理上手ですね。

2017/11/25

[ユイ]

オムキャベ、キャベツが安い時にぜひ作ってみよう。まひるという料理人が新たに登場。かとおもったら次で最終ですか。展開早いですね。

2015/11/26