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内容説明
この世界の少年少女は成長期を迎えるとメタモルフォーゼという第二次性徴を完了するために大人になる「変態」を行います。通常、性別は変わらずに大人に成長しますが、ごく稀に性別を飛び越え成長する子達が…そんなお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーむーさん
12
花見沢Q太郎さんの本の後書きで知って手にとった。弟さんだそうですね。2016/07/31
明るい果物
3
よい2017/01/19
友和
3
脱皮で性別が変わる設定がとてもよかった。2014/06/07
まを
3
色々なバリエーションでメタモルフォーゼするのが面白かった。割とみんな受け入れちゃうのね。葛藤はそんなに無い感じ。けど、繭になるって、『彼女になる日』と同じ…。2014/06/03
alleine05
2
どれも短編だからあっさり終わってしまうのがもの足りないかな。三話で一エピソードの中編形式で読んでみたかった。唯一続編が描かれたCase.1.5はこのオチは読者にウケるだろうか。個人的には物語的にはきれいにまとまっているけど見たかったのはこうじゃないという気がしないでもないわけで。あとメタモルフォーゼの設定は面白いと思うけど、反面、やはり昆虫的でちょっと不気味にも思えたので、そのへんに強く抵抗を感じる人もいそう。2014/06/08