内容説明
ままならない過去や体や心をほぐしてくれたのは、いつも書くことだった。
目次
01 大地でしっかり
02 自立、もしくは複数の顔との出会い
03 ちゃんとひとりでみんなで一緒に
04 わたしにとってのわたしたち
05 心の底
06 ビー・ヒア・ナウ
07 完璧なパフェ
08 鎮痛剤と押し寿司
09 海のおうち
10 熱の世界
11 自分の薪を燃やす
12 壁の花ではなかった
著者等紹介
きくちゆみこ[キクチユミコ]
文章と翻訳。2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたジンを定期的に発行、言葉を使った作品制作や展示も行う。現在はルドルフ・シュタイナーの人智学をベースに、心とからだと言葉を結びつけるための修行をあれこれ実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
間接照明
4
ずっと枕元に置いて、おまもりにしたい2024/03/13
rin
2
★★★★★… 蹲ることもあるし、げんなりすることも、がっかりすることも、悲しいことも、腹が立つこともあるけれど、周りの人に"だめ"を"だいじょぶ"にしてもらいながら生きているなぁ、と思う。だから私も誰かの"だめ"を"だいじょぶ"にする安全ネットの一部になれたら、と思う。2025/04/15
yutaro
2
タイトルがなんだかあったかくて、今の自分に寄り添ってくれているようで。装丁も良かったので、ジャケ購入した。 きくちさんが普段の生活から、とても丁寧に言葉に変換しているのが伝わってきた。 そして自分も、今の人生を文章にしてみたいな、もっと日常を誰かに伝えたいなと思わせてくれた。読了後、不思議な感覚になった。2024/05/19
プリキュアマックス
2
通勤途中に読んでいた本。仕事へ行く前に読むことでリフレッシュして向かうことができて、お守りような言葉がたくさん散りばめられていた。2024/04/01
朝型の不良
1
私は、だめを乗り越えてきたと思っていたけれど、だいじょうぶにしてきただけだったんだ。2025/02/28
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