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内容説明
奇妙な力を持つ古物ばかりが売られている瑠璃宮古物店には導かれるように客がやってくる。事なかれ主義を貫く平凡なサラリーマンが手に入れたのは人の感情に火をつける不思議なライター。無意識に火をつけてまわった結果…。過去に、心を映し出す鏡で人生を狂わされた姉妹。真央を付け狙っていた姉の紀子にはどんな結末が…?そして要にも大きな転機が―…!謎の美女と古物が誘うダークサスペンス、緊迫と転機の第三幕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織田麻里
10
物語が1巻から交わっているので、時間を空けると忘れちゃって大変。それでも、最初から続いて鏡の姉妹の話は、姉の消失で一区切りか。(もう一波乱ありそうだけれども)オイルライターのはなしは、このシリーズの本質的なところをキレイにまとめていると思った。2016/03/26
hydrangea
10
2巻までの話をあんまり覚えてなかったなぁ…と。ライターの話はよくありそうな設定ですが、買った本人にはちょっと理不尽な結末ですね。嫌いではありませんがw2015/08/30
ひかる
7
紀子さんの顛末が悲しかったです。もともとブラックな話が多いシリーズでしたが、メインキャラでも容赦がなくて驚きました。2015/09/08
睦月
7
鏡の話終了。なんだかやるせない気持ちになった。2015/08/10
ミロリ
4
悲しいエピソードが多かった。不思議な力が宿る古物は常人には使いこなせない。破壊するか単なる見世物にした方が不幸になる人は減少すると思う。2020/08/18