講談社文庫<br> 試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記

個数:1
紙書籍版価格
¥649
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記

  • 著者名:高田崇史【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062751902

ファイル: /

内容説明

美少年にして天才高校生の千波くんと浪人生の“八丁堀”、慎之介の3人組が再び集合。土砂崩れで脱出不能の十三塚村で「神裁きの土牢」「開かずの納戸」など次々現れる密室事件の謎を解き明かす傑作論理パズル。解答集「追伸簿」と最初で最後の「あとがき」も収録した、シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ち~

27
【千葉千波の事件日記シリーズ②】台風のため田舎町に足止めをくった、ぴいくん達。そこはちょっと怖い伝承がある村。伝説の脱出不可能な土牢、鍵の掛かった部屋で拘束された老婆、入るはずのない瓶の中の鍵、部屋から忽然と消えた美女。数々の密室と、パズル。ズッシリ読み応えのあるQEDシリーズも大好きだけど、ライトな作風で楽しめる千波くんシリーズもやっぱり好きだなぁ。2022/02/19

十六夜(いざよい)

17
千波くんシリーズ2作目。ちょいちょい入るぴぃくんの「〜だからね」的なこのシリーズのテンポが苦手。密室については、洞窟、納屋、消えた美女、と三つの謎があり満足度は高め。しかし最後の最後で、そんなオチ!?とちょっと残念な気持ちに。金持ちの考える事は理解し難い…。2014/12/25

ソラ

7
内容(「BOOK」データベースより) 美少年にして天才高校生の千波くんと浪人生の“八丁堀”、慎之介の三人組が再び集合。土砂崩れで脱出不能の十三塚村で「神裁きの土牢」「開かずの納戸」など次々現れる密室事件の謎を解き明かす傑作論理パズル。2010/06/12

まさ

6
正直なとこ、このシリーズはイマイチ。高田さんの作品は歴史の蘊蓄に価値を見出だしてるので…2014/04/28

きらら@SR道東民

5
QEDシリーズとは対照的なユーモアミステリー。村にまつわる伝説や歴史を織り交ぜ、密室ミステリーを謎解く過程は相変わらず面白いのですが、今回のオチに関しては・・・うーん、正直首を傾げてしまいます。それにしても主人公のぴいくんの本名がわかりません。わかった読者もいるようですが・・・次作に賭けます。2012/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/490069
  • ご注意事項