事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック

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事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック

  • ISBN:9784492533680

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内容説明

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《ビジネス法務の決定版》
こんな本がほしかった!!!
現場のビジネスパーソンが押さえておきたい法律の基本を一冊に凝縮。

「この案件、法的に問題はない?」
上司や経営陣からそう聞かれる機会は多い。
しかし、できることはといえば法務の担当部署に相談するか、インターネットで検索してみるか。
どちらを選んでも、解決のときは意外に遠い。
実は、「法的リスク」は多くのビジネスパーソンの日々の仕事に隣り合う課題なのである。

アイデアはいいのに、法律問題の整理でつまづいてしまう。
ビジネスについての深い知識や経験を持ちながらも、法律知識が追いつかず、スピーディな実行に至らない。

そんな悩みに応えるため、本書では法律書ではじめて、“ビジネスシーンからの「逆引き」式”を採用!
さまざまなビジネスシーンごとに、その状況下での法的リスクをとらえることが可能になる。

●経営戦略のポイントを“戦略のエッセンス”として簡潔に紹介!
●テーマごとのアウトラインを“法務チェックリスト”として利用できる!
●リアルなビジネスに必要不可欠な“法令の条文”がわかる!
●定評ある法律実用書・法律専門書の“リファレンスブック”としても活用できる!

【ビジネスに潜む法的リスクをシーン別に把握】
例1:新規事業の開発
  誰かの知的財産権を侵害していないか? →特許法、商標法
例2:業務の委託
  その対価の定め方に問題はないか? →下請代金支払遅延等防止法
例3:値上げ・値下げ交渉
  不用意なやり方はカルテルとされることも →独占禁止法
例4:プロモーション、ブランディング
  その宣伝、よく書きすぎてはいないか? →景品表示法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

9
企業法務のいわゆる王道の部分をおさえるマニュアルとして有用。個々の企業活動事例から逆引きして裏付けとなる法的理論を解説していく方法は読者の理解を助ける。少し高価だけど、使いこなせば応分の見返りがある一冊。記載もシンプルだが必要十分に厚く、収録されている事例ならばこれを見て初心者でも対応できるのではと思う。昔のように先輩・上司が手取り足取り教えてくれて、その伝承の中で理論と実務を身に着ける職場環境が遠くなった今はこういう書籍がその代わりにもなるだろう。法務の書籍も自分が新人の頃と変わったなあと思う。2015/09/15

ちくわ

3
ビジネスを遂行する上では避けて通ることのできない「法的リスク」というもの。そのような「法的リスク」を「事業戦略軸」で整理・分析したのが本書である。実務を遂行する上では、単なる机上の知識だけでは対応できないので、このような整理・分析は非常に実践的だと感じる。また、「事業担当者」を名宛人としたタイトルではあるものの、「法務担当者」もその対象範囲に含めても良いと思う。惜しむらくは発売から5年経過しており、その後の法改正等がフォローされていない点。改訂を期待したい。名著だと思う。2020/02/20

すべから

3
法律からではなく場面からスタートし、中身も全然難解ではないので、体系的な法律書が苦手な人にもおすすめできる。ここから始めて、深掘りする足掛かりにもなる。良い。2019/10/14

ただの人間

1
【7回】自分にとっての専門分野である法に関していえば、ずいぶん大胆にまとめるなぁ、という印象を受けた箇所もあったが、収益やコストといった切り口から、法とビジネスのコードをつないでいたので、どちらかだけに多く触れてきた人間にとっては他方の理解を深めるよいきっかけとなるのではないか。ブックガイドとしても有益2018/11/10

Ryosuke.S

0
法律の内容から入るのではなく、ビジネスで起こりうる場面から入るためわかりやすい。 2021/01/05

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