メタラブ（２）

著者名：小路啓之【著】

講談社（2015/08発売）

• ISBN：9784063884968

内容説明

人の“ノゾミ”を見ることができる、大学生・のぞむ。彼が好きになった園希美（その・のぞみ）には、何年も病院で寝たきりのカガリという恋人がいた。しかも――カガリは、のぞむと同じ能力の持ち主だった!!　「園希美。ボクをこんなふうにしたのは…彼女だ」そして、のぞむが見た、希美の“本当のノゾミ”とは――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

恋敵は自分と同じ読心能力者で半身不随。その原因を作ったのは、やはり恋人のノゾミなのか…？ みたいな話。んー、小路作品にしてはありふれた感じかな。のぞむもカガリもノゾミに利用されてるオチだとストレートすぎるから一捻りほしいか。しかし、心が読める故に相手の望みを叶えずにいられないっていうのぞむの設定は早くも破綻気味だな。ガンガン裏切る方向に走り出してるし。

2015/09/21

[睦月]

表紙めくると素敵なことになってます♪次早くー！！

2015/08/26

[asahitadanobi]

「蛇の足」助かるけど、読むのに集中できなくなる。

2015/09/07

[祐樹一依]

【△】合いませんでした。

2019/05/10

[鯨、或は山田]

「え　そんな展開になるもんなんですか」の連続。キワキワの人間性をいとも簡単に表出させる飛道具的設定が破綻すること無く維持されている。凄い。

2015/09/09