実業之日本社文庫<br> 蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

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実業之日本社文庫
蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

  • 著者名:平谷美樹
  • 価格 ¥545(本体¥496)
  • 実業之日本社(2015/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408552385

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内容説明

幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る――「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー! 稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

酔拳2

25
岩永淳庵第二弾!頭脳は探偵、思考は子供の淳庵様のお通りでい!今回も蘭学者、淳庵の景迹(推理)が冴え渡る!のはずが、幽霊と若侍では、淳庵のおつむが鈍る。そんなに豆吉のこと好きだった?まあ、好きなんだろうけど、同居人豆吉が仕掛者(詐欺師)に騙されてると当たりをつけたはいいが、、。頭で分かっていても、心はねえ。淳庵も人の子だな。とはいえ最後はちゃんと解決。火盗改土屋様の後任、贄様とも対面し、これからシリーズ続くぞと思いきや、これで終わりかい?2025/08/31

25
面白かったぁ♪1作目同様に楽しめました(^.^)まだまだ続きそうで嬉しい、直接対決は先伸ばしがいいなぁ。2016/02/24

Norico

19
蘭学探偵のシリーズ、2作目。前作土屋さんの大阪赴任話で終わったから、今回はいきなり新しい組頭登場かと思ってたら、土屋さん相変わらず活躍してるし、大阪行きなくなったのかと油断してたのに…。土屋さん好きだったのに。でも新しい贄さんも底知れない感じがいいなぁ。平賀源内との闘いもまだまだ先はありそうなのに、ここで途切れちゃったのか。残念。2020/12/19

外道皇帝

9
シリーズ2冊目。今回も短編4編。1話目の「蚕と毒薬」が一番蘭学探偵らしさが出てる。3話目の「幽霊と若侍」では岩永淳庵の猜疑心がメラメラでいいねえ。4話目の「球と箱」も岩永淳庵の平賀源内に対する競争心とか人間らしさが出てていい。2015/08/11

一五

8
なんだかんだ言いながら火盗改に手を貸す淳庵と、腕をふるって暴れたい豆吉。火盗とのチームワークもいいし、悪役平賀源内との決着ついてないし、続くのか?2023/06/16

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