やりなおす戦後史

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やりなおす戦後史

  • 著者名:蔭山克秀
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ダイヤモンド社(2015/08発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478065655

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内容説明

日本はこうしてつくられた! 代ゼミ人気№1講師が教える、マンガのようにすらすら「通史」で読める戦後史再入門。GHQ政策、安全保障、米軍基地、領土問題、原子力ムラ、憲法改正、集団的自衛権…。今の日本が抱える問題の根源を戦後70年から学ぶ! ストーリーを読むだけで、今の日本の「なぜ?」がよくわかる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさにい

13
何となく買ってしまい、何となく読んでしまった。佐藤栄作より前の話は知らないことが多かった。相変わらず、無知を自覚する羽目に。はぁ・・・・・・。2016/08/23

はな

11
日本は敗戦後、米国の間接支配を受けていたと、今更知った。民主化とは「全人民を主人公にする」ことだから、独裁者の出現を許さず、国民すべての声に耳を傾ける政治になる。理想的だ。でもそれはリーダーシップの不在につながり、軍事的には弱体化になる。  一億人全員に言うことを「聞かせる」国と、全員の言うことを「聞いてやる」国、どっちが怖いだろう? 明らかに前者だ。しかも民主化は「絶対正義」だから、誰からも反対されず、むしろ世界から称賛される。当の日本にまで感謝されるだろう。やっていることは「軍事的な去勢」なのに。2019/07/14

Machida Hiroshi

9
本書は、代ゼミ人気No.1講師である著者が、僕のように戦後の日本史を知らずに大人になった人向けに分かりやすくストーリー仕立にした、とても読みやすい戦後史の本です。さすが人気塾講師だけあって、面白い講義を聴いているかのようにスラスラと読めました。戦後日本の政治・経済で起こったことや人物など、事実を並べているのに、ちゃんとストーリーという血が通っていて単なる知識の羅列ではないため、頭に入りやすいです。こうしてコンパクトにまとめられた本書を読んでみると、言葉だけで中身を知らなかったことが多くて、反省しきりです。2017/03/06

らい

7
GHQの精神的に骨抜きにする感じはやっぱりえげつないっていうか現在にまでもしっかり尾を引いてるのを感じる。内容も検閲されて、政治家も教師も忠誠誓わされて、そりゃ自虐史観なんてのも出来るわと思う。反省は大事だけど、やっぱり日本人の負ってる反動は尋常じゃないもん。憲法は、ほんまに……お隣さんたちがあまりに耳障りでうるさいから、やっと話が進もうとしてるんじゃないの。いざという時に、動きたいけど憲法が……なんてどう考えても滑稽すぎるよ。2021/10/19

kiki

4
代ゼミの講師が執筆した本。戦後の歴史をわかりやすく学べます。政治、経済及び軍事について、各内閣の政策と対比しながら説明されており、とてもわかりやすい構成となっています。さすが予備校の講師ですね。2016/01/11

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