感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto Takahashi
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市町村を人工増減と産業の集積状況から発展性を精緻に分類した良書。発展するための提言もふんだん、ではあるが、交通網整備に関する提言は研究が浅い感が否めない。2012/06/28
ピラックマ
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これは面白くも恐ろしい本、2005年の国勢調査を元にした全国都道府県ランキング。自分の出身県もしっかり自然淘汰県にランキングorz 900年前平泉と京都はほぼ同じ人口（15万）なのに2005年は京都150万かたや平泉9千弱...まさに栄枯盛衰。今年は10年に一度の大規模国勢調査、この5年間の惨状を見るに･･･是非続編希望！2010/09/17
bittersweet symphony
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全市町村の人口動態ベース他によるランク付けを行い解説した本です。日本開発銀行にいた1927年生まれの著者だけあって、人口が増えてれば成長・減ってれば衰退、重化学工業中心の産業誘致や新幹線・高速道路が成長の鍵だとか、高度経済成長期の発想のまま止まっているのでした(当選したばかりの某芸人県知事も同じような発想のようですね)。今の日本の人口は明らかに過剰で、やんわり自然減していくのがよいはずなのですが…。2007/01/23
