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内容説明
第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「鉄の墓標」「戦場交響曲」「グリーン・スナイパー」「鉄の竜騎兵」「メコンの落日」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YamashitaKeiichi
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1974年作。5編を収録。「グリーンスナイパー」はジャングルの中で互いに大事な仲間を殺された狙撃兵の一騎打ちの物語。自動小銃などの武器一つとってもすごく思い入れを込めて描いているのを感じる。互いに並みの狙撃兵ではないと次第に認め合い、ある種の友情すら感じる二人。生死のやり取りの最中にちょっとそれはきれい過ぎないかとも思ったが、極限状態だからこそなのかもしれない。死ななくてもいい人が死んでしまうのは日本兵、アメリカ兵問わず痛ましい。
A.Sakurai
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戦場まんがシリーズ久々の再読．表題作「鉄の墓標」の主役は四式戦車．ちょうど今年，ファインモールドからインジェクションプラスチックモデルが発売されたところだ．松本先生は戦車も描いているが，飛行機ほど魅力的でない．チョイ役の三式戦飛燕のほうが格好良かったりする．「鉄の竜騎兵」や「グリーンスナイパー」など人のドラマのほうが濃い一冊．2012/08/26
ニッキー
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Amazon中古本2011/11/16
