スポーツの世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 653p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909383044
  • NDC分類 780.2
  • Cコード C0022

内容説明

スポーツはどのように生まれ、どのように世界史を創ってきたのか?国家戦略の要となり、世界の経済や文化に影響を与え、人びとを熱狂させつづけるスポーツの歴史を描き出す。

目次

中世から近代へ―「ルードゥス」から「スポーツ」への道のり
イギリス―近代スポーツの母国
フランス―スポーツの魅力を引き出す「遊び」の精神
ドイツ―市民的結社としてのトゥルネン協会とスポーツクラブ
スペイン―「モザイク社会」の中のスポーツ
チェコ―世界最大のスタジアムでの大規模なマスゲームの祭典
ハンガリー―市民社会における暴力とスポーツ
ユーゴスラヴィア―多民族統合の象徴からナショナリズムの担い手へ
ソヴィエト/ロシア―スポーツ大国の成立と再生
アメリカ―「レベル・プレイングフィールド」を目指す限りなき挑戦〔ほか〕

著者等紹介

坂上康博[サカウエヤスヒロ]
1959年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。一橋大学大学院社会学研究科教授。研究テーマは日本の近現代を中心としたスポーツの社会史

中房敏朗[ナカフサトシロウ]
1962年生まれ。奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。大阪体育大学准教授。研究テーマはスポーツ史

石井昌幸[イシイマサユキ]
1963年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。研究テーマはスポーツ史

高嶋航[タカシマコウ]
1970年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都大学大学院文学研究科教授。研究テーマは東アジアのスポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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志村真幸

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 スポーツの歴史を、国ごとに概説したものである。種目ごとというのはよくあるが、国ごとというのは珍しい。あくまでも「世界史」という視点に立ち、文化、社会、国家戦略、グローバリゼーションといった問題のなかにスポーツを置き、改めて問い直そうとしているからだ。  それぞれの国のスポーツ史研究家が執筆者となり、わかりやすく語ってくれている。単一のテーマや種目ではなく、幅広く扱われているので、全体像がよく分かる。入門書として最適だろう。  650ページ以上と分厚い本だが、何度も読み返すべき魅力に満ちている。 2018/10/21

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