内容説明
スポーツはどのように生まれ、どのように世界史を創ってきたのか?国家戦略の要となり、世界の経済や文化に影響を与え、人びとを熱狂させつづけるスポーツの歴史を描き出す。
目次
中世から近代へ―「ルードゥス」から「スポーツ」への道のり
イギリス―近代スポーツの母国
フランス―スポーツの魅力を引き出す「遊び」の精神
ドイツ―市民的結社としてのトゥルネン協会とスポーツクラブ
スペイン―「モザイク社会」の中のスポーツ
チェコ―世界最大のスタジアムでの大規模なマスゲームの祭典
ハンガリー―市民社会における暴力とスポーツ
ユーゴスラヴィア―多民族統合の象徴からナショナリズムの担い手へ
ソヴィエト/ロシア―スポーツ大国の成立と再生
アメリカ―「レベル・プレイングフィールド」を目指す限りなき挑戦〔ほか〕
著者等紹介
坂上康博[サカウエヤスヒロ]
1959年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。一橋大学大学院社会学研究科教授。研究テーマは日本の近現代を中心としたスポーツの社会史
中房敏朗[ナカフサトシロウ]
1962年生まれ。奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。大阪体育大学准教授。研究テーマはスポーツ史
石井昌幸[イシイマサユキ]
1963年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。研究テーマはスポーツ史
高嶋航[タカシマコウ]
1970年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。京都大学大学院文学研究科教授。研究テーマは東アジアのスポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志村真幸
-
- 電子書籍
- これならわかる微積分学
-
- 電子書籍
- 今日から使えるMacBook Air …