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内容説明
新聞記者・成瀬は、復員後訪れたかつての下宿先で学者の支倉と出会う。そのとき、北極点飛行に旅立ち行方不明となっていた飛行機「白瀬」が無人で伊豆へ流れ着いたと連絡が入り、成瀬は支倉とともに現場へと向かった。謎めいた事件を調べ始める成瀬。一方、支倉の不在中に訪ねてきた桐野が野犬らしきものに襲われ殺された。しかし支倉は桐野に面影はなく……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
長野秀一郎
3
センスオブワンダー!古き良きアメリカSFを思い起こさせるマンガである。初公刊はおよそ30年前、舞台は1956年とさらにその30年前であるから、内容や作画が古臭いという点を批判するのは筋違いである。当時すでに普及していたスクリーントーンを極力排して陰影を強調した画面はモノクロ映画を思わせる。台詞やモノもレトロ感を高める。強いて言えば劇画調の作画が劇画になりきっていないのが難点か。だが現代の読者にしてみればじゅうぶん時代の空気を感じ取れるものと思う。設定やストーリーは下巻レビューに回すが、とりあえず評価42017/08/06
kasukade
3
絵が魅力的。ちゃんとしたSFマンガ。そして絵が魅力的な作品。大事な事なので2回言いました。絵は劇画です。サーモグラフィーで捕らえた人を描くようにシワを描いてたり、光の当り方や物の位置に拘った絵作りは素晴らしい。昔の日本映画のような古い雰囲気があるんですがそこが魅力的である絵です。2014/10/19
ヤマケン
2
地底探検という古典SFという王道。2014/09/21
いなお
1
地球空洞説モノなのにナチスが出てこないのめずらしいのでは2016/05/14
早騎
1
持ってるのに買っちゃった(苦笑)。2014/08/23