内容説明
ゲームはどのような状態にあり、どこへ向かおうとしているのか。ゲームのビジネス、カルチャー、そしてテクノロジーにまつわるテーマを、各分野のオーソリティが鋭く論じる。日本のゲームを変えたい人も、ゲームで日本を変えたい人も必読必携の教科書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
5
まさに「ゲームの今」が書かれています。大著ですがどの章も興味深い内容で楽しめました。ゲームそのものに興味のある人からゲーム市場に興味のある人までハマる内容だと思います。2015/07/31
うさみP
4
それを語るに当たって、その人の主観や思い出補正や勇み足が働いて客観的な論評が少ないゲーム業界。「たかがゲーム、されどゲーム」広大で一人(ユーザー・専門家)ではとても把握が困難になった激動のゲーム業界を三つの観点から「広く・浅く」纏められた読みごたえのある良書。ゲーム内外の関わり合いを扱った「カルチャー」の章は読みごたえがあった。人狼・脱出ゲーム・ゲーム実況・VR、新たなるゲームの可能性と展望。何度も読み直したい。2016/05/05
はすのこ
4
素晴らしい。良書です。ゲームのカルチャーの変遷、ビジネス展開等、抽象度が高い内容です。これは面白い。2016/01/08
たいそ
3
2012年以降における、日本のゲームシーンを広く・浅く総覧したもの。「自作文化」の章はゲーム以外にも通じる話でおもしろかった。また、「モバイルゲームのゲームデザインと技術」はゲームの面白さ、ゲーム内外の遊び、といった切り口が参考になった。「オタクを狙っても仕方ないから一般人を狙いましょうと提案する人がいる。裾野を広げる努力は重要だが、コアユーザーを無視すると、彼らはむしろ最大のアンチに変わる。」2015/07/25
たろーたん
1
ゲーム実況の章が良かった。ゲーム実況だが、著作権第23条公衆送信権の侵害に当たる可能性があり、ゲーム会社からのお目こぼしと言う形で存在している。また、スマホゲーム業界のようにURLから購入同船が有効な販促手法として確立し、基本無料で運用しながら課金で収益を得る場合はともかく、コンシューマ業界だとどこまで購買に影響があるかはまだ分かっていない。ただ、知名度を得る手段としては有効であり、『青鬼』や『クロエのレクイエム』のようにアマチュア自作ゲームでありながら、商業ゲームを凌駕する知名度を得た物もある。(続)2023/11/23
-
- 電子書籍
- 皇子を助けたら求婚されました【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- 凸凹だらけのモヤモヤワールド - ~「…
-
- 電子書籍
- SHIORI EXPERIENCE ジ…
-
- 電子書籍
- あいしてる(6)
-
- 和書
- パズル・パレス 〈上〉