のーぷろぶれむ家族(1)

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のーぷろぶれむ家族(1)

  • 著者名:麦盛なぎ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2015/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063826296

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内容説明

家族? 友達? 心のキョリが、わからない――。 織原心は中学1年の12歳。心がクラスの誰も家に呼べない理由は、“パパとママ”。父親のまさとは、ただの「人形」を再婚相手のサラと思い込んでいるのだ。 「誰にも知られたくない」 そんな思いが災いして、クラスで孤立する心。だが、心をわかってくれる男の子・水島くんが現れて……。 新鋭・麦盛なぎが描く、“心”の成長ストーリー第1巻です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

英知@マンガ専用

36
表紙が素敵でこれは手に取らざるを得なかった!織原心の父・まさとが再婚したのは、なんと“人形”だった。あらすじだけ見ると、なんて痛々しい話なんだろうと思いましたが、思ったよりも心ちゃん一家が明るくて良かったです。二ツ木先生と小春ちゃんの大人2人が大分救いになってますね。人形を母親として受け入れるのではなく、人形を妻と思い込んでいる父親を受け入れていくっていう考えが目から鱗だなぁ。表紙の彼・水島くんも良い子なのに彼も何か抱えてそうで、後半はちょっと読んでてツラかった><最後気になる所で終わったし、早く続き!!2015/08/08

半熟タマゴ@コミック

14
とある問題を抱える家族の物語。笑顔で人形のママと話すパパは歪なんだけれど、どこか憎めないというか。一体どういった経緯でママと出会って再婚する事になったのだろう。 水島くんの事やママの事を知られてしまった友達の事など色々と気になる。続きが早く読みたいな。2015/12/16

みどり

11
何というか、二重の意味で心が痛い……!周りにいる登場人物が最初から普通に物語に入ってくる(フルネームはじめ関係性が一切不明)ので、その分水嶋くんとの出会いが引き立っているような気がします。話的には家族に問題がある二人のボーイミーツガール。最後のサラ(人形)に「これで夫婦でゴロゴロできるね〜」と呼びかける父とそれを見る引いた級友と、自分っていうのが本当に……辛い。やばい。こっちが泣きたくなる……。というわけで、水嶋くん助けてあげて!!!2015/08/21

MamaxKoko

8
表紙に惹かれて購入。子は親を選べないってこの事…。人形を妻だと思っていても、それでも愛情はある親か、愛はないが人間の親か…。二人が出会うことによって少しでも互いが拠り所になればいいなぁ。2015/11/04

しば

8
表紙と帯に惹かれ本屋で直感買い。絵が可愛い、話が心に痛い。良い意味で。頑張ってる心ちゃんに胸が痛くなり、水島君の家庭も簡単そうでなく、級友との交流もどうなるのか、、、心臓が痛くなる、良い意味で。2015/09/09

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