内容説明
「いつか、男と女について綴らなければと思っていました――」シンプルな生き方を提唱し、著書が日欧で累計100万部超のベストセラーとなったフランス人著者ドミニック・ローホーさん。愛の国フランスで育ち、その後の日本滞在の経験を通し、日本人女性の真の幸せのために、著者が93のアドバイス。女性の人生を豊かにしてくれる男性の選び方がわかります。たとえば、フーテンの寅さんのようにとことん優しい男性はどうでしょう? 実は、親切な男性はふられがち。そのわけとは? また、魅力的な男性に共通するのは、「自分の魅力に気がつかない人」「欠点も含めて自分を受け入れている人」。反対に「つまらない男」と言われる人とは? そして、真の「サクセスマリッジ」とはどういうものか、などなど。具体的なアドバイスのなかに、自分も磨かれ、相手をも光らせる、シンプルなルールがあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜子
4
ドミニック・ローホー氏の著作は好きでよく読んでいますが、各項目ごとの引用は素敵と思うだけで再読はないです。先に感想されている方と同様に日本女性へ書き下ろしたとあっても男性向けです。「女性目線から見た真のジェントルマン像とはこういう感じなのよ」的な内容です。2018/02/16
はるの ゆきこ
3
204頁 女性が、洋服をはじめとする身の回りのものを見直すというのは、心の整理、生き方の選択につながります。2015/09/15
Ando Takenori
3
いつものように引用が素晴らしい。自らの自立がお互いにとっての幸福に繋がる。自らを磨くことが、相手を輝かせることが出来る。愛はまず自分から積極的に行っていこう。2015/06/11
のん
2
恋愛、また人間としてのアドバイスとして男女両方に向けて書かれているけれど、男性に向けた内容が多いように感じた。だけれど、この素敵な装丁では読んでくれる男性は少なそうなのが残念。全ての人間関係は「信頼」で成り立っているということを頭に入れて失礼のないようにしたい。2022/09/23
rie
2
他の方も書いてる通り、女性の為に向けた本という割に男性向けの内容が多く感じました。 表現や名言など、共感できる部分も多くサクサクは読めたけど… 1人で読んで消化するよりも、お互いに向上心と思い遣りをもつパートナーと共有できると尚良いかもしれませんね。2016/01/21