内容説明
オレ様の名前はワルガキッド。24世紀じゃ有名な犯罪ロボットだ。まあ、自分で言うのもなんだけどな。それはともかく、ちょっとしたトラブルがあって21世紀にやってきた。科学技術が未発達のこの時代なら、ますますやりたい放題ってわけだ。だけど、ここでもまたトラブルが。タイムスリップの影響か、オレ様のパワーレベルが最低値に設定されてしまい、まったくのダメダメ状態になっちまった。おまけにえるなっていう生意気な中学生にこき使われるはめに…。だけどそのうち絶対復活するぜ。まあ見てろよ!! というわけで、阿智太郎の新シリーズ、ついにスタート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナス隊長
1
基本的には、ドタバタコメディに、許せる美少女キャラを同居させ、最終的には熱い展開に持っていくという、お得意の作風を貫かれている先生。今回は、キャラ魅力が、少し落ちる。いちゃいちゃ風味も弱いので『僕の血を吸わないで』よりは『住めば都のコスモス荘』に近い雰囲気があるような気もします。二巻などに熱い展開と言えるものがほとんどなく、本当にドタバタオンリーなので、正直ちょっときつかったです。小・中学生のときに読んだら、読みやすくていいかもしれません。ライトなギャグ漫画だったら、読めたかもしれない、そうも思います。 2013/07/15
