- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
母親が、よく抱いてスキンシップをとり、母乳で育ててこそ、赤ちゃんのこころは育まれる――親子の信頼関係をいかに築くかに40年間取り組んできた元・国立京都病院医長の著者が、よくいわれている子育ての常識を問い直し、育児の基本をやさしく説く。本書は、10万部突破のロングセラーとなった単行本に、新たな情報を加えて大幅に改訂したもの。生まれたその日から赤ちゃんの愛情本能を母親が引き出すためには? なぜ児童虐待のように愛情が憎しみと暴力に変わってしまうのか? 産後のうつ状態といわれるマタニティーブルーの対処法とは? 雅子皇太子妃殿下も実践しておられた“コアラ抱っこ”とその効用とは? など、親子のこころを育むエピソードの数々を紹介している。Q&Aやイラスト、図表、コラムを盛り込んで、育児を成功させる秘訣をわかりやすく説き明かした育児書であり、同時に心理学書としても読める。育児の諸問題に明快なアドバイスを与える一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たま子
2
自分の存在に対する自信「存在感」を、生後間もない頃から母親が与えてあげることが大事。そのためには子供をよく抱いて、母乳で育てることが重要、ということが長々と書かれていた。なるほどと思いながら読んだ。2019/06/16
あいちゃん
1
スキンシップの重要さ、大切さがすごく伝わる本でした。実例がたくさん載っていて、とても分かりやすく読みやすい本でした。2021/06/11
ぺーはーせぶん
1
途中までは理論的に付いていけた。著者の、愛、存在、の言語定義についても理解したとおもう。 それが代入させる先である育児、に対する著者の推定も理解した。 問題はここから先である、その推定を確証に近づける作業としてデータ分析がとても学者とは思えないクズな主観のオンパレードなのである!吐きそうにキモい。。 本著者はNMSの理念を拡大解釈しているように思える。 それもまたキモい。現代の都内マンション住まいで、シーリングライトを見つめない新生児など要るのかな? 詭弁が多分に練り込まれている気がする。 ババァの本の様2018/05/12
べにくらげ
1
保育の面から見ても感心することが多かったように思います。2011/03/11
Hiroshi Kiso
0
赤ちゃんは抱っこが大事。抱き癖がつくなんてことは無い。ただの抱っこと侮っていたが、すごく重要なことなのだと気づいた。2017/12/16