つながりっぱなしの日常を生きる - ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの

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紙書籍版価格 ¥1,980
  • Kinoppy

つながりっぱなしの日常を生きる - ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの

  • 著者名:ダナ・ボイド/野中モモ
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 草思社(2015/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794220875

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内容説明

ネットなしには生きられない時代の必読書。待望の邦訳!
「デジタルネイティヴなんて、幻想だ」――。

ネットでつながる若者の生活をたどってみると、
ソーシャルメディアに関する俗説は、次々と覆される!

本書は、若者メディア研究の第一人者ダナ・ボイドが、若者、親、教育関係者を含む、
166人のインタビューからソーシャルメディア利用の実態を読み解くもの。

若者たちを観察してみると、
ネットにはまっているわけでも、ヘンなことばかりしてるわけでもなく、
親や教師が顔をしかめる“ネットの問題”は、
大人の窮屈な監視をかわすための処世術だったり、
現実空間で仲間とつるむ場がないからネットに向かっていたり……、
ネットでつながる事情はなかなか複雑です。

そんな、つながりっぱなしの若者たちの実情に深く迫ることで、
じつは、わたしたちのネットとの付き合い方も透けて見えてきます。

[目次より]

1 アイデンティティ/なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか?

2 プライバシー/なぜ、若者はネットであけっぴろげにしてしまうのか?

3 中毒/何が若者をソーシャルメディアにはまらせてしまうのか?

4 危険/性犯罪者は、そこらじゅうをうろついているのか?

5 いじめ/ソーシャルメディアは、意地悪や残忍な行為を増幅するのか?

6 不平等/ソーシャルメディアは、ますます社会の分断や格差を広げるのか?

7 リテラシー/デジタルネイティヴは、幻想だ。

8 パブリック/若者にとっての公はどこに?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ai

27
インターネット・SNSを使うのが当たり前の現代を生きるティーンたちがどう対処し適応してきたのか、インタビューを元に論じる内容。良くも悪くも文脈から切り離される、プロフィールを偽る・印象操作、あえてシェアして守るプライバシー、あたりが興味深くおもしろかった。ネットがない時代を生きた親世代とは感覚が違う。ネットは便利だしもはや無くては生きていけないレベルだけど、複雑で疲れることもあるし、本当かフェイクか情報を見極めないといけない。大人も若者も、メディアリテラシーとテクノロジー利用スキルを育むことが大事!2019/02/17

スイ

13
良かった! タイトルからネット依存の話が中心なのかと思ったら、全くそうではない。 手段の新しさに惑わされずに、大人が子どもを手助けするにはどうすべきかが語られている。 たくさんの子どもにインタビューしており、地に足がついていた。 SNSと子どもたち中の人種差別、経済格差などについても丁寧に書かれており、アメリカの社会(そしてそこから考えを積み上げれば日本の社会も)が見えてくる。 「恐怖ではなく、共感こそが解決策なのだ。」2022/06/10

こんぺいとう

10
SNSによるつながりっぱなしがもたらすものは時に良い関係を生み出すだけでなく、差別や犯罪など悪用されることがあることが分かる。日本でも同様だ。しかし著者が涙ぐましい努力でアメリカのティーンにSNSの事でインタビューしまくった事は称賛に値するのではと思う。まぁ、まぁSNSは気軽にしましょ、そうしましょ。2016/11/30

くさてる

9
アメリカの若者にとってのソーシャルメディアの意味、というテーマ。ありがちな害悪論ではなく、実際に現場を取材した視点からのバランスが取れた意見で、若者でなくとも思い当る部分がたくさんあって面白かった。時代は変わっても、十代という人間の成長の一時期に必要なものが変化するわけではない。多すぎる情報に左右されているのはまず大人。その大人の影響から逃れられない若者の抱える息苦しさについても気づかされました。2014/11/22

ケニオミ

7
米国ティーンズがソーシャル・メディア(S.M.)を利用する理由がよく分かる内容でした。米国でも親が子供がトラブルに巻き込まれることを恐れて、外出に制限を設けたり、特定の場所への外出を禁じたり、特定の人とのコンタクトを禁じたりするため、ソーシャル・ライフを求めるティーンズが代替手段として用いているのが、S.M.だとのことです。親達は不特定多数の人と繋がるS.M.も危険視しており、過干渉する親と親の目を欺こうとするティーンズの攻防も興味深かったです。様々な側面からティーンズとS.M.との関係を扱った良書です。2015/03/11

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