あすかコミックスDX うちの陛下が新米で。(7)

著者名：湖住ふじこ【著者】

KADOKAWA（2015/07発売）

• ISBN：9784041033937

内容説明

「民か神獣か」――究極の選択を前にシュカが選んだのは、民と共に生きていく未来だった。大好きなシンシンとの別れを前に、王として、人として、シュカは成長することができるのか？感動の完結巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[花結び]

人と神獣が同じ道をあるいていくという道はやっぱり辿れなかったけど、神獣の王はその決断の元「退けるものが退けばよいだけ」となんとも寛大な想いを仲間に伝え仲間もそれに従ってくれたことで今一番いい決断だったと改めて思った。申す押し続いてもいいのにと思ったけど、シュカとゼンも王と臣下という立場はあまり問題にならずに最後はみんなに祝福されてのハピエンで可愛い子どもたちも見れて満足かな♪

2015/08/27

[ako]

最終巻。ハッピーエンドで良かったです。2人の子供も見れたし、シンシンの子供らしき神獣も見れたし。シンシンとの別れのシーンは何度読んでも泣けます。ただ神獣の記憶を消す場面でシュカと王との会話が都合よく進みすぎる感じがして、話を急ぎすぎのような印象を受けました。

2015/11/19

[うにまる]

うーんやっぱりシンシンのことは切ない(..)これで最終回って駆け足じゃない？もう少し読みたかった(*^^*)

2015/07/31

[紅羽]

完結巻。あれ、まさかシュカまだ無自覚だったんですか(笑)ゼンの方もあんなにハッキリ宣言したわりにはまだ本音と建前の間を揺れているようですし。最後は結構ベタな流れで大団円を迎えましたが、あの最後に登場した神獣はシンシンだったのか、その血脈に連なるものなのか想像するのも楽しいエンディングでした。

2016/12/28

[葉桜]

シュカとゼンの恋人としての時間をもっと見たかったです。シンシンとの別れは悲しいけれど、シュカの選択は正しかったと思います。最後に二人の子供達が会った神獣はシンシンで間違いないでしょうね。シンシンに渡した髪飾りを見たら、シュカはきっと嬉しいだろうな。シュカとシンシンがきっとまた会えると信じてます。あとゼンは最後までかっこよかったです。

2015/08/05